神戸六甲アイランドにある「神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズ」に無料宿泊特典を利用して、宿泊をしてきました!
温泉が併設されていて、人気のラグジュアリーホテルですが、スパフロアにアップグレードされました。
初めての滞在でしたが、この温泉だけでも泊まる価値がありますね。
スパフロアは直通のエレベータが使え、温泉はとにかく快適で堪能でましたが、眺望は期待も大きかっただけにちょっと残念でした。
神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズの立地
神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズは、神戸の中心ではなく六甲アイランドに立地します。
六甲アイランドは、「六甲ライナー」という無人運転の新交通システムでアクセスをします。
JR神戸線住吉駅や阪神電車魚崎駅から、それぞれ六甲ライナーの駅に乗り換え。
なお、ホテルの最寄り駅は、アイランドセンター駅(ファッションマート前)ですが、駅から雨に濡れず直結でアクセスできるのは良いところでしょう。
駅前のモールに神戸ベイシェラトンのエントランスがあります。ここは2階なので、そのままフロントでチェックインができます。
住吉駅や魚崎駅は、JRの快速や阪神の特急が停車しますが、都心のターミナル駅ではないため、ビジネスでも観光でも、ちょっと不便な感じがします。
もちろん目的地が六甲アイランドという人は便利ですが。
ただ、関空からのアクセスは、神戸三宮発着のリムジンバスの一部が六甲アイランドにも停車し、神戸ベイシェラトンが発着なので、本数の制限はあるもののとても便利です。
三宮駅(一部新神戸駅)からの有料の定期バス(運賃380円)もあります。
時刻など詳しくはこちら
六甲アイランド自体は、特に目立った見どころはありませんが、町並み自体がキレイですし、私は好きな場所ですね。
マリオット入会キャンペーン無料宿泊特典で利用
マリオットボンヴォイ入会キャンペーンでいただいた無料宿泊特典サーティフィケートを利用して、神戸ベイシェラトンに宿泊をしました。
今はこの入会キャンペーンはなくなりましたが、このサーティフィケートは25,000ポイントまでの宿泊に利用することができます。
現在のマリオットボンヴォイ入会キャンペーンの情報はこちら。
25,000ポイントまでなので、カテゴリー4のホテルで利用ができれば価値を最大化できます。
カテゴリー | オフピーク | スタンダード | ピーク |
1 | 5,000 | 7,500 | 10,000 |
2 | 10,000 | 12,500 | 15,000 |
3 | 15,000 | 17,500 | 20,000 |
4 | 20,000 | 25,000 | 30,000 |
5 | 30,000 | 35,000 | 40,000 |
6 | 40,000 | 50,000 | 60,000 |
7 | 50,000 | 60,000 | 70,000 |
8 | 70,000 | 85,000 | 100,000 |
スタンダードの時期なので、わりと予約が入りやすく神戸ベイシェラトンでも、週末土曜日の宿泊も利用できる日がけっこうありました。
日本のカテゴリー4のホテルですが、2021年3月8日現在では下記のホテルが該当します。
- モクシー大阪新梅田
- コートヤードバイマリオット白馬
- フォーポイントバイシェラトン名古屋 中部国際空港
- モクシー大阪本町
- 神戸ベイシェラトン ホテル&タワーズ
- シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート
- フェアフィールド・バイ・マリオット・栃木日光
この中では、プラチナ会員以上なら、特典で朝食が無料でラウンジも利用ができる、神戸ベイシェラトンとシェラトン・グランデ・オーシャンリゾートでの滞在がやはりお得感が高いでしょう。
宮崎にあるオーシャンリゾートが一番良いとは思うのですが、立地を考えると神戸ベイシェラトンが一番かな。
特に関西在住の私にとっては。
スパフロアのデラックスツインにアップグレード
神戸ベイシェラトンのポイント宿泊で泊まれる部屋は、基本的には「小さめの客室, ツイン/シングル, 低層階」になります。
簡単にいうと一番安い部屋ですw
この“小さめの客室”の詳細を確認すると、広さが28~30㎡になっており、シェラトンフロアのモデレートツインを想定してそうな感じです。
今回はアップグレードで、6階のスパフロアのデラックスツインルームにアサインされました。
デラックスツインルームは、36㎡なので、やや広い部屋になったという感じです。
私は始めて神戸ベイシェラトンに宿泊をして、さらに昨年ステータスマッチでプラチナになった新参者なので、スパフロアのデラックスツインルームなら、まあ妥当なところでしょうかね。
特に最近は「Better Two-getter」キャンペーンの影響で稼働率が上がっているみたいだし、私も約1週間前ぐらいになんとか予約を確保できたぐらいなんで。
6Fは、このように中に入るにはカードキーをかざす必要があります。
エレベーターでカードキーをかざすのではなく、各フロアでこのようにチェックする方がなんだか特別感が感じます。
神戸ベイシェラトンのエレベーターは、最近多いカードキーをかざさないと客室階のボタンを押せないタイプではありません。
そのため、セキュリティ上やや不安はあり、実際8Fは自由に行き来することができましたので。
逆に6Fのスパフロアは、このようにセキュリティがしっかりとしているので安心ですね。
廊下はデザイン、特に色合いがとてもお洒落な感じで、とても気に入りました。
部屋に入るのに、がぜんテンションが上ります(≧▽≦)
スパフロアのデラックスツインルームの様子
スパフロアのデラックスツインルームの様子です。公式ページで確認をすると、南側は少し狭いモデレートツイン、北側がデラックスツインになっているようです。
このスパフロアですが、低層階にもかかわらずジャパニーズスイートや専用露天風呂付き和室などかなりお高い部屋もありました。
また私が泊まった部屋も隣の部屋との間に扉があるコネクティングルームのような感じになっており、6F自体が家族連れの大人数の宿泊を想定しているのかもしれません。
ご家族の宿泊でしたら、カップルよりは、それほど眺望の良い高層階も気にしないかもしれませんし…。
部屋の色調がとてもお洒落で、入って一目惚れのような感じで素敵な部屋というイメージを持ちました(≧∇≦)b
昨年はシェラトン大阪によく泊まりましたが、あちらはプレミアムツインを好む人が多いのですが、上本町のプレミアムツインよりもこちらの方が好きです。
シェラトンシグネチャーベッドの幅は120cmのセミダブルですし、マットレスの質が良かったので寝心地は良かったですよ。
浴衣、半纏、靴下などがベッドの上に置いてありました。
スパフロアは、スパへの直通エレベーターがあるので、このまま浴衣や半纏を着て大浴場に行くことができます。
ソファは2人で座るのならやや狭いサイズ。また、ちょっと古さを感じます。
デスクもなんだかお洒落な感じ。部屋の第一印象が良かったのでなんでも良く感じますw
広さはパソコン作業をするのに十分な大きさです。
コロナですから空気清浄機があるのはウレシイです。
クローゼットは中が見えなくなっていてデザイン性が高いです。
パジャマにセーフティボックス。
ケトル、ミニバーはグラスやカップ、お茶やコーヒーの種類も豊富でラグジュアリーホテルらしさがあります。
冷蔵庫の中身はもちろん有料です。
クローゼットには残念ながらバスローブがありませんでした。
眺望はこんな感じ。前の高層ビルが邪魔をしますし、テニスコートから部屋が見えるんじゃないというぐらいの近さです。
ここでテニスの試合でもしてくれるのなら最高のお部屋なんですがねw
客室内の浴室
客室内の浴室もなかなか豪華で、こちらでも普段は喜んでお風呂に入るのですが、温泉があまりにも気持ちが良かったので、部屋のお風呂やシャワーは全く使いませんでした(笑)
湯船もまずまずの広さです。
独立のシャワーブースがあるので、ユニットバスと違って、お家のお風呂のように快適にバスタイムを過ごすことができます。
シェラトンのシャンプーやボディソープは、すべてこちらで統一されています。
コンプリメンタリーの水とハンドソープ。
ミネラルウォーターはミライザというもので、たしかモクシー大阪新梅田も同じものだったような気がします。
たしかパックかなんかだったかな?
アメニティは基本的なものとマウスウォッシュなんかもありました。
トイレは独立したシャワーブースの隣にあり、浴槽からも離れているのでビジネスホテルのユニットバスとは違います。
部屋のお風呂もちょっと使ってみたかったですが、温泉大浴場の気持ちよさには勝てませんw
何度も入りたくなるスパ・温泉大浴場
スパフロアの魅力は、直通エレベーターで気軽にスパ・温泉大浴場に行き来できることです。
温泉大浴場「濱泉」は3Fで、6階のスパフロアは一番近い。その他にも高層階の多くの階に止まります。
スパ直通エレベーターが泊まる階数は、17階~20階のクラブフロア、14階~16階のプリファードフロア、12階のレディースフロアと6階のスパフロアです。
これだけ多くの階数がスパ直通なら、アップグレードはかなりの確率でスパ直通フロアになりそうな気もするのですが…
少なくともチタンエリートになっておけば大丈夫でしょうかね。
プラチナでは最近のマリオットのばらまきで、相当の人がプラチナになっているはずですしね。
こちらは湯上がりラウンジです。お茶が飲めたりソファーでゆったりとすることができます。
スーパー銭湯などと比べると、ラウンジ自体が高級感がありますね。このラウンジ自体はすべての人が利用できます。
さらに写真を取り忘れてしまったのですが、スパ直通エレベーターを利用できるゲストは、「SpaLiving」というワンランク上のラウンジを利用することができます。
「SpaLiving」は、体組成計、血圧計、血管年齢を測ることができて、飲み物もアセロラドリンクやイオンウォーター、牛乳などが用意されている健康をテーマにしたラウンジ。
マッサージチェアもあったりで、温泉やサウナとともに日頃の疲れを癒やすのには最適です。
なお、温泉の基本情報はこんな感じになっています。
- 源泉名 神戸六甲温泉
- 泉 質 ナトリウムー塩化物温泉(高張性・中性・高温泉)
- 主な効能 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え症、病後回復期、疲労回復、健康増進、きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病
温泉内の写真はありませんが、大きな内湯が2つあり、露天風呂、打たせ湯、ホットカウチ、サウナなど設備は充実をしています。
サウナは80℃位でもう少し熱い方が良いのですが、ゆっくりお風呂を堪能するには、これぐらいの温度でも良いのかもしれません。
とにかく気持ちが良く、2日間で4回ほど利用しましたが、もうすっかり神戸ベイシェラトンに毎月泊まりたくなりました。
他にもいろんな高級なホテルがありますが、私的にはここが最高。
温泉大浴場「濱泉」は日帰り温泉としても利用ができ、料金は大人2,800円とかなりの金額になります。
これだけの価値がある温泉に宿泊者は無料で利用できるわけですから、神戸ベイシェラトンは癒やしのホテルですね。
次回はプラチナ特典として利用ができるクラブラウンジと朝食ビュッフェについて紹介をしていきます。
さいごに
神戸ベイシェラトンに始めて宿泊をしましたが、やや古さはあるもののこちらがカテゴリー4はなかなかお値打ちだと思います。
スパフロアも悪くないですが、せっかくなんで次回は神戸の夜景がキレイな高層階に泊まってみたいです。
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