スーパーフライヤーズカード(以下SFC)は、ANAを修行をしてまで取りたい、とてもステータスのあるクレジットカードです。
一生涯ANAのエリートステータスが手に入れられるSFCですが、家族カードをもありまして、格安な年会費で手に入れることができます。
年会費が格安な分、特典がどうなのかという思いもある方は、SFCカードの特典や取得方法について紹介をします。
家族カードとは
家族カードは、クレジットカード契約者である本会員の家族に対して発行できるカードです。
自分の配偶者や両親、子供たちなどが家族カードを作れるわけですが、そのカードは本会員と同じ種類のカードなのです。
クレジットカード本会員には様々な特典がありますが、多くの家族カードは本会員と同じ特典を受けることができます。
ただ、毎月の支払い金額については、家族カードそれぞれに請求されるのではなく、本会員に登録をされている支払口座に、本会員と家族カード利用すべての額が請求されることになります。
そんな家族カードですが、SFCにも存在するのですが、SFCそのものが少し他のクレジットカード比べると特徴的なので、家族カードの特典については本当はどうなのでしょうか?
スーパーフライヤーズの家族カード
スーパーフライヤーズカードは誰でも申し込みができるわけでなく、まずはANAのプラチナ会員になることが必要です。
ANAのプラチナ会員になるためには、飛行機にたくさん乗って5万プレミアムポイントを貯めなければなりません。
5万のプレミアムポイントは普通の人なら、簡単に積み上げられるポイント数ではないため、多くの人は修行をしてまでプラチナ会員を目指すわけです。
そしてプラチナ会員の期間中にSFCに申し込みをすると、SFCを所有しているだけで、その後は年間数回程度の搭乗、極端にいえば1回もANA便を利用しなくても、ずっとエリートステータスを維持できます。
そんな苦労をして取得したSFCが、家族カードでいとも簡単に手に入れることができたら、なんだか今までの修行は何だったんだろうと感じるも人もいるかもしれません。
SFC家族カードでもANAの上級会員
そんな修行をした人たちには申し訳ないのですが、SFC家族カード会員は修行無しでSFC会員を取得してしまうんです!
SFC家族カードってスゴすぎませんか?
つまり、お父さんが会社の出張でやたらと飛行機に乗る人で簡単にプラチナ会員になり、SFCを取得したとして、お母さんやお子さんも修行無しでSFC会員になれるのです。
そしてお母さんが一人で飛行機に搭乗する時も、他のSFC会員と同じようにラウンジ利用や優先搭乗などの特典を受ける事ができます。
家族カードを作る前は、お父さんと一緒に行動するときだけ、同伴者としてラウンジとは利用できたのとは便利さが違います。
SFC家族カードのSFC特典の違いは?
SFC家族カード会員でも、SFCの本会員とほぼ同じ特典を受けることができます。
つまり、空港ラウンジは同行者1人まで利用できるので、本会員と家族カード会員で合計4名が空港ラウンジを利用することができます。
その他のSFCの特典である、国内線優先座席指定、優先チェックイン、専用保安検査場の利用、優先搭乗、預け入れ手荷物のプライオリティ・タグなどのほとんどが適用されます。
本会員と家族カード会員の特典の違いって以下の4つしかないんです。
- 家族会員はアップグレードポイントでの座席のアップグレードができない
- 家族会員はSFCオリジナルネームタグをもらえない
- 家族会員はライフスタイルマガジン「ANA-Logue」がもらえない
- 家族会員はカレンダーや手帳などのプレゼントがもらえない
どうでしょう?アップグレードポイントの利用は少し残念ですが、それ以外の特典は、そもそも人によってはいらないという人もいるでしょう。
「ANA-Logue」なら単純に見せてもらえば良いわけですし、カレンダーや手帳も本会員のものを利用すればOKですからね。
しかも家族カードの年会費は、本会員の半額ぐらいに設定されていて、たった年間数千円でANAのエリートステータスを半永久的に維持することだってできるのです。
SFC家族カードの取得方法
SFC家族カードですの取得方法ですが、スーパーフライヤーズカードを本会員が申し込む時に、家族カードも一緒に申込みことができます。
本会員入会後に追加でも取得することができますが、追加の場合はANAマイレージクラブ・サービスセンターに電話で連絡をするか、 お問い合わせフォームの「ANAマイレージクラブ会員の方」からログインのうえ連絡する方法があります。
お問い合せフォームを利用の場合は、追加する家族カードの人数も明記するようにしましょう。
なお、家族カードにも審査がありますが、一般にクレジットカードを作るよりも審査がゆるく、たとえ主婦であっても、ご主人の収入など属性が問題がなければ取得できるはずです。
まとめ
スーパーフライヤーズカードの家族カードでも、アップグレードポイントを利用できないなど一部の特典以外は本会員と同じメリットを受けられます。
SFCに手っ取り早くなるためには、SFC会員と結婚をすれば良いと語れる事があるぐらいですからね。
年会費も家族会員は安いですし、家族全員でラウンジ利用も可能なので、家族会員はぜひなっておきましょう。
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