昨年大人気だった「大阪いらっしゃいキャンペーン」が11月24日開始になりました! → コロナ感染拡大により1月12日から新規予約の受付が停止されます。
1月11日までに予約をすればとりあえずはキャンペーン対象になります。
大阪府へのまん延防止措置等重点措置の適用日よりキャンペーンが一時停止します。27日からまんぼう適用されますが、経過措置が取られて下記の期間キャンペーンが利用できなくなります。
2/2(水)~2/20(日)
※2/1までの既存予約はキャンペーンの対象になります。
キャンセル規定に注意をしてください。
大阪いらっしゃい専用プランの予約が必要で、予約サイトの利用の場合は現地決済でなければなりませんのでご注意を!
フェアフィールド難波は楽天トラベルで大阪いらっしゃい専用プランが販売されていますが、既存の会員には宿泊実績が稼げないのが難点です。
シェラトン都ホテル大阪の公式ページでの予約でも、マリオットの宿泊実績やポイント付与、エリート会員の特典も受けることができます。
期間について、「まもなく開始予定」になっていますが、吉村知事や説明会の開催状況から11月末に開始されるのが濃厚になっています。
発表から開始まで長かったですが、ようやく開始が決まりました。
今回の大阪いらっしゃいキャンペーンはいろいろ注意点もあるので、事前にルールを確認をしておきましょう。
また、キャンペーンのお得度が最大化する狙い目の価格帯やホテルなども考えてみました。
スタート時は大阪府民限定なんで私には関係ないねんという他府県の人も、場合によっては他府県の方にも対象を広げる可能性もあるそうなんです!
大阪府民だけでなく、全国の方も将来に対象となることもありえるので注目をしてみてくださいね。
大阪いらっしゃいキャンペーン2021について
公式ページでも明らかになっていますが、大阪独自の旅行キャンペーン(大阪府民割)が「大阪いらっしゃいキャンペーン2021」という名称になり、昨年の伝説のお得キャンペーンが復活します。
昨年実施された大阪いらっしゃいキャンペーンの再登場をイメージさせるわけですが、昨年とは内容が変わっています。
基本情報として、宿泊費の2分の1、最大5,000円分の宿泊・周遊割引と最大3,000円分のクーポンが発行されるのですが、旅行代金によって以下のようになります。
旅行代金(税込) 一人/泊当たり ※1 ※2 ※3 | 付与クーポン額 | 宿泊・周遊割引(税込) |
---|---|---|
10,000円以上 | 3,000円クーポン | 5,000円 |
9,000円~9,999円 | 3,000円クーポン | 4,500円 |
8,000円~8,999円 | 3,000円クーポン | 4,000円 |
7,000円~7,999円 | 3,000円クーポン | 3,500円 |
6,000円~6,999円 | 2,500円クーポン | 3,000円 |
5,000円~5,999円 | 2,000円クーポン | 2,500円 |
4,000円~4,999円 | 1,500円クーポン | 2,000円 |
3,000円~3,999円 | 1,000円クーポン | 1,500円 |
詳しい情報は、この後じっくりと紹介をしますのでまずはこの基本的な情報をチェックしておいてくださいね。
キャンペーン対象となる宿泊プランについて
キャンペーンの対象となる宿泊プランについて気になる方も多かったと思うのですが、こんな記載があります。
プラン名称に本キャンペーン名「大阪いらっしゃい2021」を入れるとともに、利用者へ本キャンペーンの対象商品であることを分かりやすく明示すること。
これは正直残念な方も多いんじゃないですか?
Gotoのように公式サイトから予約をして、「STAY NAVI」のような特別なサイトで割引を得られた方が何かと便利ですし。
例えばマリオットのような外資系ホテルグループ会員だと、公式ページを利用をしたほうが何かとお得な場合があるんです。
じゃらんや楽天トラベルのような予約サイトで販売をするのは、ホテルとしても管理も楽でしょうが、お目当てのホテルが、どこで(公式サイト or 予約サイトならどのサイト)販売するかをキャッチしておきましょう。
ちなみにじゃらんでは、以前某ホテルがフライングと思わえるような「大阪いらっしゃい対象プラン」を公開しました。 ←すぐに削除されましたが。
また、今回気になる点が次の2つ。
「販売元が提供するポイントサービスや、株主優待券などの各種割引を利用する場合、その割引提供後の宿泊代金が本キャンペーンの対象基準金額」
宿泊代金に含められないもの
換金性の高いものを含むプラン 金券類(QUOカード等のプリペイドカードやビール券・お米券・旅行券や店舗が独自に発行する商品券など)
前回の大阪いらっしゃいキャンペーンでもいろんなお得プランが販売されましたが、自社のコンビニ商品券やボーナスポイントを付与するようなプランはちょっと厳しそう。
ただ、通常付与されるポイントまでは厳しく計算をしないので除外ではないかと・・・。
それこそ煩雑過ぎますんで、あくまでもドカーンとボーナスポイントを付与するのはアカンよということなんでしょう。
また、近隣の飲食店と提携をした飲食券という形はOKではないかと予想をしています。
「うちはお客さんに提供できるレストランなんかないから」という理由で行政もOK出しそう。
飲食に利用をするのなら、コロナでダメージを受けた業界の補填の趣旨にはあっていますからね。
まあ、期待も込めてというのもあるのですがね。
キャンペーン対象者に注意
また、キャンペーンの対象者となるためには、ワクチン2回接種完了やコロナPCR検査陰性などの条件をつけることも検討中のようです。
→利用条件になりました。
具体的には次の2つのどちらかの方が対象となります。
- ワクチンを2回接種後2週間経過している方
- 参加時の3日前以内にPCR検査等を受けた方
PCR検査は自費で受ける必要がありますので、ワクチン接種を拒否する信条ではなければ、接種まだの人は急ぎましょう。
なお、ワクチン接種済者と一緒に参加する同居人(本人確認書類で現住所が同一であることが要件)はOKになります。 →1月以降は制度が変更になるので注意
小さなお子さんは基本ワクチンを接種していないと思いますが、ご家族で参加することも可能です。
ただし、同居人以外(接種済)を含んだグループでの旅行の場合はダメなんです。
同居をしているかどうかがポイントなるため、友達同士、親戚や同僚、恋人同士の旅行は注意ですね。
ちょっと夫婦仲が悪く別居中の人はどうなるんでしょうねw
宿泊割引とクーポン付与の額
2021年に始まる新しい大阪いらっしゃいキャンペーンですが、宿泊割引と宿泊クーポンの付与の2本立てでお得な旅行ができるキャンペーンです。
宿泊割引やクーポン付与額は一律ではなく、以下のように旅行代金によって金額が決まっています。
旅行代金(税込) 一人/泊当たり ※1 ※2 ※3 | 付与クーポン額 | 宿泊・周遊割引(税込) |
---|---|---|
10,000円以上 | 3,000円クーポン | 5,000円 |
9,000円~9,999円 | 3,000円クーポン | 4,500円 |
8,000円~8,999円 | 3,000円クーポン | 4,000円 |
7,000円~7,999円 | 3,000円クーポン | 3,500円 |
6,000円~6,999円 | 2,500円クーポン | 3,000円 |
5,000円~5,999円 | 2,000円クーポン | 2,500円 |
4,000円~4,999円 | 1,500円クーポン | 2,000円 |
3,000円~3,999円 | 1,000円クーポン | 1,500円 |
※1 税金には消費税、入湯税、宿泊税を含む。
※2 手配旅行の場合、取扱料金を含めた金額を割引前料金の基準とする。
※3 日帰りの場合は一人当たりの旅行代金
なお、事務局の発表によると、宿泊割引は12月31日までの宿泊分が対象となっています。
つまり、1月の利用については、旅行代金が7,000円以上がすべて3,000円のクーポンの付与だけ、7,000円未満はそれぞれのクーポン付与額だけということになります。
宿泊割引に関しては、国の予算がからむので、GOTOが2月以降に再開なら、県民割・府民割も延長されるとのニュースもあるので、1月も延長される可能性はありそう。 →2月28日まで延長されました。
付与されるクーポンは電子マネー?
今回多くの人がたぶん注目をしていたのは、宿泊割引の他に付与されるクーポンや電子マネーがどうなるかということ。
昨年の大阪いらっしゃいキャンペーンでは、2,500円分の還元はPayPay、楽天EDY、dポイントなどの使い勝手の良い電子マネーでした。
「大阪いらっしゃいキャンペーン2021」も以前の説明では、地域共通クーポンのようなものが想定されました。
今回は、 クーポン券であるキャッシュレスポイントを還元することになっています。
「 おおさか PAY 」とは
還元されるキャッシュレスポイントは、 「 おおさか PAY 」 という名称のものなる予定です。
「 おおさか PAY 」 は、大阪いらっしゃいキャンペーン2021に 参画する大阪府内のクーポン加盟店舗のみで利用ができることになるみたい。
地域共通クーポンの電子版に近いものですかね。
地域共通通貨みたいな感じもします。
利用できる期間については、 旅行期間内(宿泊プランの場合はチェックイン日からチェックアウト日までの期間) とあります。
地域共通クーポンのようにガチガチに利用できる日を設定するか、前回の大阪いらっしゃいキャンペーンのように“お願いベース”になるかはちょっと不明。
昨年の大阪いらっしゃいキャンペーンで付与された各種電子マネーも、一応旅行期間に使ってくださいとのことでした。
ただ、一般的に普及する電子マネーですから、旅行期間中に限定をかけるのはなかなか難しかったはず。
今回の 「 おおさか PAY 」 は、技術的には旅行期間中だけの制限をかけるのは問題なくできるのでしょうが・・・。
旅行期間中だけの制限だとちょっと使いにくいんですが、制限がなければポイントを貯めて、家電量販店なんかで欲しい物を購入したりなんてできますから。
一般的に普及している電子マネーとの交換も気になるところですが、どうなのでしょうか? →なさそうです(*_*)
愛知県のキャンペーンでは、一般的な電子マネーとの交換ができることになっていますが、大阪ではちょっとないかも。
前回の反省を踏まえた上での、今回の「 おおさか PAY 」の導入ですからね・・・。
もらえるクーポンの利用がかなり限定されてしまうのは正直残念。
利用できる店舗について
「 おおさか PAY 」 が利用できる店舗ですが、キャンペーンに参画する大阪府内の加盟店ですが、現在のところ公表はされていません。
公表されました。
以下のリンクで検索をかけて調べることができます。
事務局の公式ページでは、大阪府が発行する「感染防止宣言ステッカー(ブルーステッカー)」の登録を行っている施設との限定があります。
飲食店の場合はゴールドステッカーの登録を行っている所が対象となります。
ブルーステッカーやゴールドステッカーの登録事業者は、こちらのページからExcelファイルやPdfファイルをダウンロードすることができます。
かなりの数の事業者が登録されているので、今後参加事業者は増える可能性がありそうですね。
現在、酒類を提供する飲食店が多く参加していて、小売店はあまりないという状況です。
やはり対象外となる事業者があることが響いていますね。
換金性のある商品が対象外となるのは当然として、次の記載で実際の運用が気になります。
次に掲げる事業者は対象外とする
日常使いとなりえる業態の店舗(コンビニ、スーパー、遊興施設、物流、フィットネス、スポーツ場、薬局、アパレル販売、駐車場など)
キャンペーンといえでも、あまり無駄遣いをしたくないという人にはこの制限は厳しい。
行政の建前として記載はするが、実際の運用は緩かったら良いのですが・・・。
オリジン弁当のようなテイクアウト中心のお店は参加するのかと思っていたのですが、今の所は入っていませんね。
狙い目旅行代金・ホテル
今回の大阪いらっしゃいキャンペーンですが、以下の表のような宿泊割引、クーポン付与額になります。
旅行代金(税込) 一人/泊当たり ※1 ※2 ※3 | 付与クーポン額 | 宿泊・周遊割引(税込) |
---|---|---|
10,000円以上 | 3,000円クーポン | 5,000円 |
9,000円~9,999円 | 3,000円クーポン | 4,500円 |
8,000円~8,999円 | 3,000円クーポン | 4,000円 |
7,000円~7,999円 | 3,000円クーポン | 3,500円 |
6,000円~6,999円 | 2,500円クーポン | 3,000円 |
5,000円~5,999円 | 2,000円クーポン | 2,500円 |
4,000円~4,999円 | 1,500円クーポン | 2,000円 |
3,000円~3,999円 | 1,000円クーポン | 1,500円 |
利益が最大化される、つまり一番お得なのは、7,000円の旅行代金でクーポン付与と宿泊割引を考慮すると実質500円ということになります。
また、6,000円、5,000円、4,000円、3,000円がそれぞれ実質500円になります。
各旅行事業者もこの価格に合わせて価格設定をしてくることが予想されます。
マリオットやヒルトンのようなラグジュアリーホテルなどの利用に関しては、この7,000円以下という価格帯に基本合致しない場合がほとんどなので、お得度という点ではちょっと落ちますね。
昨年は大阪いらっしゃいとGOTOキャンペーンが併用できたことによって、シェラトン大阪なんかでは信じられないほどお得な宿泊ができましたが、比較するとちょっと残念かも。
ラグジュアリーホテルに関しては、いつもよりお得に泊まれる、クーポンで美味しいものを食べられるという方にはちょうど良いですね。
また、プラチナチャレンジやステータスマッチなどの宿泊に該当すれば、お得に泊まれるチャンスでしょう。
どんなホテルが良いのか?
前回の大阪いらっしゃいでは、7,700円というお得度が最大化する価格で、各ホテルも知恵を絞って、いろんな特典をつけたりしてきました。
ただ、今回は露骨な商品券などは明確に否定されているので、なかなか魅力のある宿泊プランは難しいのではないかなと予想されます。
そうすると、それぞれのホテルの価格帯に合致する宿泊プランが出てくるんじゃないでしょうかね。
ただ、今現在の価格帯は、キャンペーンが開始される前の稼働率によるものなので、大阪いらっしゃいが始まると自然に稼働率が上がり、宿泊レート自体も上昇するでしょう。
そうすると、例えば3,000円の価格帯なら、ゲストハウスや新今宮周辺の安宿、4,000円なら、大阪市内の最安レベルのビジホの素泊まりみたいな感じですかね。
5,000円なら、地域最安レベルのビジホ朝食付き。6,000円なら格安ビジネスホテルチェーンの素泊まりまたは朝食付き、7,000円ならミドルクラス素泊まりまたは朝食付・・・など。
心配は大阪いらっしゃいキャンペーンが、専用プラン限定にしたことで、ドカ~ンと料金を上げてこないかどうか。
サッポロ冬割なんかでも、最近の宿泊レートをはるかに高い金額になっていて、割引を引くと結局いつもの料金と変わらないなんてこともあったりしますんで。
相場観やどんなホテルが狙い目かについて、現時点で探しておくのもオススメです。
大阪のホテルは最近驚くほど安くなっているので、今予約を入れちゃうのも実はチャンスだったりするんですがね。
キャンペーン開始と予約開始
大阪いらっしゃいキャンペーン2021の事業者募集は、2021年10月8日からスタートしてましたが、ようやく11月24日利用分から開始です。
予約の開始は11月19日になるとのことなので、時間やお得な予約プランなどの情報が入りましたら、また続報で紹介をしていきます。
どんな強烈な宿泊プランが出てくるのか楽しみですね!
なお、予約サイトを利用する場合は、「現地決済プラン」のみが対象となることも注意です。
間違えて事前決済を選んでしまうと大阪いらっしゃいキャンペーンの対象外となります。
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