マリオットホテルのカテゴリーの更新の時期が今年もやってきました。
今年はコロナ禍で、例年とはちょっと事情も違うような気もするのですが、国内ホテルはカテゴリー引き上げが1ホテルのみ、逆に引き下げをしたホテルが11ホテルと多め。
ポイント泊を利用するかどうかは別として、カテゴリーは下がることは利用者にとっては使いやすくなりますからね!
ただ、大方の予想もありましたが、あの人気ホテルのメズム東京が7に引き上げられたのはかなり痛いです。
マリオット2021年カテゴリー更新で変更があったホテル
マリオットボンヴォイでは、ホテルをランクのようにカテゴリーを8段階に分けて、混雑状況などにより変動する3段階のシーズン制によってポイント宿泊の必要ポイントが決まります。
無料宿泊の再度必要ポイント数はこんな感じになっています。
カテゴリー | オフピーク | スタンダード | ピーク |
1 | 5,000 | 7,500 | 10,000 |
2 | 10,000 | 12,500 | 15,000 |
3 | 15,000 | 17,500 | 20,000 |
4 | 20,000 | 25,000 | 30,000 |
5 | 30,000 | 35,000 | 40,000 |
6 | 40,000 | 50,000 | 60,000 |
7 | 50,000 | 60,000 | 70,000 |
8 | 70,000 | 85,000 | 100,000 |
SPGアメックスの無料宿泊特典は、50,000ポイントまでが対象なので、実はカテゴリー6~8のカテゴリーの変動はスゴく重要なんです。
そして、多くの人が失望をしたカテゴリー変更が、メズム東京のカテゴリー6から7への変更。
これでSPGアメックスの無料宿泊特典での利用は厳しくなりましたが、とりあえず更新が3月3日なので、それまで予約ができたら確保しておくと良いでしょう。
国内のフェアフィールドはすべて引き下げ
カテゴリーの引き下げは11ホテルですが、国内のほぼすべてのフェアフィールドのカテゴリーが引き下げられました。
道の駅のフェアフィールドは当初からカテゴリーが高い気がしていましたが、やはりすべて4➠3に引き下げ。
同時に都心立地のフェアフィールド札幌と大阪難波が同じ4➠3に引き下げられています。
他に引き下げられたのが、モクシー大阪新梅田の5➠4。
これもモクシーブランドや立地を考えると、やや高めかなという感じもありましたので、順当かなという感じはします。
マリオットの新入会キャンペーンなどで、プレゼントされる25,000ポイントまでの無料宿泊特典サーティフィケートはカテゴリー4までが対象なので地味にうれしいダウンです。
フェアフィールド札幌以外のすべてのホテルで共通しているのは、部屋にバスタブがないこと。
札幌だけは東武ホテルのリブランドなので、バスタブはありますが、それでもコロナの影響で稼働率が低く、宿泊レートは格安な日が多いです。
お風呂好きの日本人にとっては、バスタブがないマイナス面は多きいですから、その辺りも影響があったかもしれません。ホテルの現在の人気としてで。
インバウンド需要が戻ってくると、バスタブの有無はそれほど重要ではないので、特に難波あたりは再びカテゴリーを上げるのかもしれません。
個人的には札幌や難波のフェアフィールドはカテゴリー3のまま。
道の駅のフェアフィールドは、すべてカテゴリー2まで下がってくれれば、日本国内でもポイント宿泊で修行がしやすくなるんですがね。
まとめ
マリオットのカテゴリー更新は、メズム東京の6から7への引き上げ以外は、それほど影響が大きくなく静かな更新でした。
そのメズム東京も想定内のランクアップで、すでに予約を入れいてるという人も多いかもしれません。
個人的には今年のカテゴリー更新だけでなく、数年後に道の駅のフェアフィールドがカテゴリー2にならないかと期待をしています。
カテゴリー2ならポイント宿泊をしたくなってくるのですがね。
コメント
[…] マリオットホテルカテゴリー更新 国内ホテルはメムズ東京が7・引き下げ… […]
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