JALのクラスは格安で利用できる、少しプレミアム感がある座席クラスです。
ANAは2クラスですが、JALは普通席、クラスJ、ファーストクラスの3クラス制。ちょうど中間がクラスJです。
普通席との差額はたった1,000円なのですが、その価格差を大きく超えるメリットがあり人気も高いですよね!
しかも距離に関係なく1,000円の差額なので長距離ほどお得度は高くなっているんですよ。
クラスJはそれほど高くないので利用がしやすいわけですが、値段以上の価値があるクラスJのメリットを紹介します。
JALのクラスJ
ANAにはない、ちょっとだけリッチな気分が味わえるのが、JAL国内線の「クラスJ」です。
普通席にたった1,000円を追加するだけで利用できるので、新幹線のグリーン車よりも、もっと敷居が低い感じですよね。
シートはこんな感じで、ちょっと高級感がありますし、広めで快適なんです。
クラスJと普通席の違い
クラスJと普通席の違いですが、レッグレストやヘッドレストがあるので快適さが異なります。
足元も普通席と比べるとシートピッチが広いので、普通席のような窮屈さはありません。
クラスJでは、普通席のドリンクサービスにはない健康ドリンクもあり、クラスJ専用のヘッドホン、ブランケットを使えるサービスもあります。
マイルは10%上乗せ加算
マイルですが、クラスJは普通席と同様のマイルにプラスして10%の上乗せ加算があります。
10%といっても、羽田~那覇のような長距離路線となると、100マイルを軽く超えるぐらいのマイルが上乗せ加算されるので、お得感が高いです。
クラスJは人気ですし、満席の場合もわりと多いですが、コスパが高く快適性もまずまずなので、利用者に支持されるんですよね。
クラスJの利用方法
クラスJの利用ですが、通常購入をする時に普通席、クラスJ、ファーストクラスの区分があるので、クラスJを選択します。
普通席との価格差ですが、基本は1,000円ですが、空席状況によっては1,000円を超える場合もあります。
特便割引はクラスJが満席になっていますが、普通席との差額は3,000円となっています。
普通席からのアップグレード
先に普通席を購入をして、当日空席があれば、クラスJにアップグレードをすることもできます。
料金は1,000円でOKです。チェックインの際にカウンターで空席を確認すればOKです。
また、空港によってはクラスJが空席であることのアナウンスをしている場合がけっこうあります。
クラスJで国際線ビジネスクラスフルフラットシートを体験できる
クラスJは快適だといっても、国際線のビジネスクラスと比べると、やはりかなり劣ります。
そもそも普通席との違いが1,000円だけと、何十万円をする国際線のビジネスクラスですから当然なのですが。
ただ、国内線でも成田からの伊丹や福岡便などには、国際線機材が使用される場合がけっこうあり、予想外に良い座席だったりするんですよ(≧▽≦)
さらにウレシイニュースがあり、国際線で活躍していたボーイング777‐200ERを、退役までの2年限定で国内線に順次投入をしていく予定です。
国際線で利用されていたボーイング777‐200ERのような大型機のビジネスクラスは、フルフラットシートを採用をしています。
このビジネスクラスのシートを、そのままクラスJの座席として、販売をすることが明らかになりました。
購入時にもどの便が国際線機材かが分かるのですが、運賃はやはり高めに設定をされています。
広々としてシートなので、高い運賃で購入するのも良いのですが、オススメはやはり1,000円での当日アップグレード。
上手く空席があって、国際線ビジネスクラスのフルフラットシートに、たった1,000円プラスで乗れるのなら、超絶お得。
私も運試しで当日のアップグレードを狙ってみます。
さいごに
JALのクラスJは価格以上の価値があり、多くの利用者に支持されています。
さらに国内線に投入される一部の機材では、フルフラットシートという贅沢な体験もすることができちゃうんです!
あらかじめ割高だけどクラスJで予約をするのも良いのですが、ちょっと冒険ですが当日アップグレードを狙うとよりお得です。
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