インターコンチネンタルアンバサダーは、「インターコンチネンタル ホテルズ&リゾーツ」の有料会員制度ですが、なかなか魅力的な特典があります。
有料会員なので、費用が特典に見合うものかどうかはやっぱり気になりますよね?
インターコンチネンタルアンバサダーの特に魅力がある5つの特典と国内対象ホテルを紹介をします。
どこでどんな滞在ができそうか、どんな特典があるのかを知って、これからの旅の計画に役立ててくださいね。
インターコンチネンタルアンバサダーへの入会
インターコンチネンタルアンバサダーは、ラグジュアリーブランドとして名高い「インターコンチネンタル ホテルズ&リゾーツ」の有料会員制度。
マリオットの最上級エリートステータスが、アンバサダーなので、なんだかプレミアム感を感じちゃいます。
ただでさえ満足度が高い滞在ができるインターコンチネンタルホテルですが、さらにアンバサダー会員になることで、より高いおもてなしを受けることができます。
そんなインターコンチネンタルアンバサダーの入会ですが、インターネットで簡単に申込みができます。
ホテル宿泊の際にコンシェルジュへ申し出て申込みもできますが、事前にネットで申し込む方がスムーズですしオススメです。
新規入会には年会費US$200が必要で、ネットの申込みの場合はクレジットカードでの支払いになります。
マイラーならクレジットカードでの支払いは当たり前ですね。
会員の有効期限は1年なので、1年後は更新するか退会するかになりますが、更新の費用は200$か40,000IHGポイントを選ぶことができます。
更新についてはこちらのページで詳しく紹介をしていますので参考にしてみてください。
特典は価値が高いので、インターコンチネンタルホテルを年に数回でも利用される方なら更新される方も多いと思います。
インターコンチネンタルアンバサダー対象ホテル
インターコンチネンタルアンバサダーに入会すると、IHGのグループホテル全てでアンバサダーの特典が受けられるわけではなく、対象ホテルは次のホテルになります。
- ANAインターコンチネンタルホテル東京
- ストリングスホテル東京インターコンチネンタル
- ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ
- ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル
- インターコンチネンタル横浜Pier 8
- インターコンチネンタルホテル大阪
- ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ
- ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート
- ANAインターコンチネンタル石垣リゾート
インターコンチネンタルホテル以外のクラウンプラザやホリディインなどに宿泊の際には、アンバサダーの特典はありません。
勘違いしやすい点ですが、付帯するIHGプラチナ資格での特典はあるので、IHGの多くのホテルでメリットはあります。
インターコンチネンタルアンバサダーの特典
インターコンチネンタルアンバサダー会員の特典ですが、年会費200$に見合うような特典がたくさんあります。
特に多くの方にメリットがあるのは次の4つの特典です。
- 客室のアップグレード保証
- レイトチェックアウト保証
- ウィークエンド無料宿泊
- 1回の滞在につき、最大20USドル(日本の場合2,000円)の飲食クレジット
また、他にもミネラルウォーター無料サービス(滞在中毎日)、朝食無料(中国本土のみ)などの特典もあります。
さらにIHGのプラチナエリートステータスがつくようになって強力になりました(以前はゴールドステータス)。
IHGのプラチナ特典にはこんなものがありますからね。
注目は、チェックアウト時間の延長、ボーナスポイント、無料の客室のアップグレード。
ボーナスポイント以外は、インターコンチネンタルアンバサダーと同じ特典があるのが疑問に感じるかもしれませんが、ちょっと別のものなんです。
IHGプラチナの特典のレイトチェックアウトや客室のアップグレードはインターコンチネンタルホテル以外でも適用されます。
客室のアップグレード保証
客室のアップグレードは、多くのホテル会員制度のエリート資格の特典でありますが、インターコンチネンタルアンバサダーがスゴイのはアップグレードが保証される点。
つまり、空室状況にかかわらず、必ず1ランク上の部屋にアップグレードがされます。
ワンランク上は、部屋が広い、高層階、スタンダードがデラックスなどホテルごとの裁量に任されています。
ただ、満室の場合など物理的にアップグレードができない場合は、次の2つのどちらかを選べる事になっています。
- レストラン&バーやスパ施設のクレジット50USドル相当(日本の場合は概ね5,000円)
- IHGリワーズクラブポイント10,000ポイント
10,000ポイントは素晴らしいですね!高層階程度のアップグレードなら私ならポイントの方がウレシイです(笑)
レイトチェックアウト保証
インターコンチネンタルアンバサダーの特典のレイトチェックアウトは、16時までと長くホテルにステイできます。
レイトチェックアウトも、多くのホテルのエリートステータスの特典になっていますが、こちらも部屋のアップグレード同様に保証です。
つまり、必ずレイトチェックアウトができるわけですから、予定が立てやすいですね。
もし、レイトチェックアウトが適用されなかった場合は、次の2つのどちらかを選べる事になっています。
- レストラン&バーやスパ施設のクレジット50USドル相当(日本の場合は概ね5,000円)
- IHGリワーズクラブポイント10,000ポイント
レイトチェックアウトできなくても、ポイントやホテルクレジットがいただけるなら予定を変更しても不満はありませんよね!
インターコンチネンタルクラスのホテルのレイトチェックアウトは魅力ですが、10,000ポイントも魅力w
ウィークエンド無料宿泊
ウィークエンド無料宿泊特典は、週末に2連泊した場合にそのうちの1泊分が無料になるというものです。
週末の宿泊が完全に無料になるわけではありません。
週末は日本の場合は宿泊レートが跳ね上がる場合が多いですし、なかなか魅力的な特典です。
特典の利用は、金土、もしくは土日のいずれかですが、2泊目が無料になることから土曜日が高くなることがほとんどの日本では金土での利用がオススメです。
飲食クレジット
1回の滞在につき、最大20USドル(日本の場合2,000円)の飲食クレジットがプレゼントされます。
1滞在毎なので連泊をしても、最大20USドル(日本の場合2,000円)の飲食クレジットしかありません。
飲食クレジットは、レストランやバーで利用できるのはもちろん、部屋のミニバーの使用にも利用できます。ただしルームサービスには利用できません。
支払いを部屋付にして、チェックアウトの際に飲食クレジットも含めて精算するのがスムーズです。
注意点としては飲食クレジットを使わなかったとしても、払い戻しには応じてくれないルールになっているので、滞在中になにかに利用をしてください。
さいごに
インターコンチネンタルアンバサダーの特典、特に多くの人にメリットが大きい4つの特典をまとめてみました。
これにIHGのプラチナエリートステータスになれることが大きな特典で、5つ目の特典という感じ。
あらためて思うのですが、IHGプラチナエリートステータスが手に入れられるのはSFCメンバーの私にとってはとてもメリットが大きいです。
たしかに200$の年会費は安くはないですが、客室のアップグレードやレイトチェックアウトの保証も素晴らしいですし、ウィークエンド無料宿泊を上手く使えばなかなかお得。
以前はIHGのゴールドステータスが付帯していたのが、プラチナステータスに変わったのでお得度も上りました。
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