大阪心斎橋は、インバウンドが盛り上がっていた頃は外国人観光客の宿泊で稼働率は上がり、宿泊料も跳ね上がっていました。
コロナ渦で観光客が激減したため、宿泊料は下がり続けているので、ホテルモーニングボックス大阪心斎橋に激安で宿泊をしてきました。
大浴場・サウナがあり共有スペースも充実したデザイナーズホテルでしたよ!
ホテルモーニングボックス大阪心斎橋の場所
ホテルモーニングボックス大阪心斎橋の立地ですが、長堀通に面しており大阪メトロ心斎橋駅・長堀橋駅ともに抜群のアクセスになっています。
駅直結ではありませんが、クリスタ長堀という地下街の「南3エレベーター」と「南3階段」の目の前ですので、雨の日もほとんど濡れずにアクセスができます。
堺筋に近いため長堀橋駅からの方が駅からの距離が近いですが、心斎橋駅からでも十分にアクセス良好でしょう。
御堂筋線と堺筋線ですから、新幹線は新大阪駅や関空からは天下茶屋からダイレクトにアクセスができるので、旅行やビジネスに便利な立地といえますね。
ホテルの特徴
ホテルモーニングボックス大阪心斎橋の特徴ですが、イメージ的には「おしゃれでキレイなゲストハウスとホテルの中間ぐらいの宿泊施設」という感じです。
共用の設備や施設が充実していているのですが、例えばキッチンやラウンジも備えている点は、ゲストハウスのような良さもあります。
フロントの対応は日本語での対応ということもあったでしょうが、それほど気さくなゲストハウスという感じではなく、どちらかというとビジネスホテルに近い対応に感じました。
また、大浴場や男湯にはサウナもある点は、日本のビジネスホテルに近い感じがします。
残念だった点は、新型コロナの影響でキッチンは電子レンジやトースターなど簡易な設備以外は利用不可になっていて、大浴場は利用できましたがサウナは休止になっていました。
外国人観光客もほとんどいない現在では、静かでホテル宿泊に近い雰囲気という感じ。
実際に泊まってみた様子
ホテルモーニングボックス大阪心斎橋に実際に泊まってみた宿泊レビューです。
今回はじゃらんの冬セールの1,200円クーポンを利用したので、2,400円が1,200円になるという激安レートでの宿泊です。
カプセルルームもありますが、今回はコンパクトシングルという個室ですのでコスパは抜群です。
1Fフロント・ロビーの様子
1Fのロビーやフロントですがデザイン性が高く、清潔でオシャレな感じが好印象でしたよ!
フロントはなかなか良い感じですね~
非接触体温計でチェックイン前に体温をチェックします。
ロビーのソファもなかか良い感じですね。
しっかりと確認をしませんでしたが、地ビールかなにかが販売されていたかも。
螺旋階段もこだわりを感じます。階段を上がると2階にはラウンジがあります。
エレベーター。郵便ポストのようなものは、チェックアウト時に部屋の鍵を入れてOKの簡単チェックアウト。
エレベーターの左奥にはセキュリティボックスがあります。大浴場の利用時には助かります。
エレベーターで部屋まで上がります。今回は4階でした。
完全に閉鎖されていたフロアもありましたが、もしかしてコロナ対応のためドミトリーやカプセルは閉鎖していたのかもしれません。
コンパクトシングルルームはスゴく快適だった
今回コンパクトシングルルームに宿泊をしましたが、家に泊まっているような感じで、個人的にはかなり快適でした。
コンパクトという名称通り、たった5㎡しかありませんが、部屋には浴室がないので、スゴく狭いという感じはなかったです。
ベッドはシングルサイズで狭めです。マットレスは少し柔らかいですが、腰痛持ちの私が腰を痛くするというほどでもなかったです。
安宿でたまに柔らかいマットレスがあると、腰痛になる場合もときおりあります^^;
ベッドサイドには照明のコントロールができます。ただコンセントはありませんので、充電などはデスクのコンセントを利用するので少し不便。
モダンな絵画も壁に飾っていました。
デスクは小さめですがあります。ただラウンジを利用するのがはるかに快適なので、パソコン作業はラウンジが良いでしょうかね。
椅子もさほど座り心地は良くなさそう。長時間だときっと疲れますね。
こちらのバッグには部屋着やタオル、歯磨きなど一式が入っていました。このバッグに入れて大浴場に行けて便利です。
テレビは小さめですがあります。テレビが好きな方も大丈夫。
テレビの下には冷蔵庫と空気清浄機。冷蔵庫の中は空で、スイッチをオンにすることで冷蔵になります。
空気清浄機は動かなったです。たぶんコンセントが外れていただけだと思うのですが、結局はつけずじまいです。
ハンガーもちょっとオシャレな感じで、ホテルのこだわりを感じます。
こちらの扉を開けるとトイレになります。
ゲストハウスでは、トイレが共用の所がほとんどですがこちらはトイレ付き。浴室の共有は全然問題がないのですが、トイレが部屋ごとにあるのは助かります。
トレイもウォシュレットで日本のホテルと同じような感じ。
基礎化粧品はクラシエのZIRAというもの。楽天などではけっこうなお値段で販売されているものです。
アルガンオイル、セサミオイル、グレープシードオイルを配合。
ハンドソープもちょっと品質は良さそう。
ヘアドライヤーは設置されていました。
価格帯を考えるとスキンケア商品は良いものを使っているんじゃないでしょうか。
大浴場はサウナ休止が残念
ホテルモーニングボックス大阪心斎橋には大浴場がありますが、特に素晴らしい点は男子限定ですが、サウナに冷水風呂もある点です。
サウナが大好きな私は、サウナに入りたいがためにこちらを利用したのですが、残念ながらコロナの対応で休止になっていました。
この奥が本来ならサウナなんですがね…。
どんなサウナかも確認ができませんでしたが、再開されたらちょっと泊まりに行きたい気分です。
男女別で入れ替え制でない点は良いですね。現在は混雑緩和のために大浴場は予約制となっています。
予約はフロントでできるし、部屋の案内QRコードがあり、ホテルの案内サイトからモバイルで予約を入れることもできます。
大浴場は誰もいなかったので失礼して写真を撮影させていただきました。
周辺のビジネスホテルに負けないほどの十分にレベルが高めの大浴場だと思います。
脱衣場もまずまずの広さ。鍵がかかる貴重品ボックスもあり重宝します。奥にサウナがあります。
男湯なので男性化粧品ですが、部屋のものを使ったほうが良さげです。
大浴場の外にはランドリーがあります。
一般的なコインランドリーの洗濯機に乾燥機です。
昨年開業でまだ新しいこともあり、施設は全体的にキレイです。
ラウンジはスタイリシュでノマドにも向いている
2階のラウンジですがとてもスタイリシュで居心地が抜群です。
カウンター席は長堀通に面しています。
稼働率が低いのかあまり利用者が少なく、一時は1人で貸し切りのような状態でした。アフターコロナはここも利用者でいっぱいになるのでしょう。
本格的なキッチンも
ホテルモーニングボックス大阪心斎橋のラウンジには、タワーマンションですかと思えるような本格的なキッチンがあります。
IH調理器に足元には冷蔵庫もあります。現在キッチンがコロナで使用不可なのが残念です。
電子レンジ、ケトル、トースター、ホットサンドメーカーは利用できます。
ホットサンドメーカーはBRUNO(ブルーノ)。これけっこう高くて良い商品なんですよ!
セミナールームありました。1時間1500円でビジネス利用にもできそうなぐらいのスペースです。
旅行者が意気投合して、こちらを貸し切ってパーティーなんかもする時があるかもしれませんね。6人ぐらいで割れば、2時間で1人あたり500円程度の出費で使えますしね。
横になってくつろげるこんなスペースもあります。
ラウンジやキッチン、くつろげるスペースとかかなり充実したラウンジでした。デザイン性も高くスタイリシュですし、有料のコワーキングスペースとしても活用できるぐらいですね。
弱点はカウンター席以外は電源コンセントが十分にない点ですかね。
まとめ
ホテルモーニングボックス大阪心斎橋は、ラウンジ、キッチン、セミナールーム、大浴場、サウナなど設備の充実度は素晴らしいです。
2019年の開業で新しく全体的にスタイリシュでオシャレな所も評価ができます。アフターコロナはたくさんの外国人が泊まることになるのは間違いなさそう。
インバウンド需要が再拡大した際には、心斎橋周辺のホテルの宿泊レートも以前のように跳ね上がるでしょう。
日本の旅行者やビジネスマンにとっては、また以前のように少しでも安い宿泊先を探すのも大変な時代がくるかもしれません。
そんな時にはホテルよりは、こちらの方が少しだけでも安いかもしれません。
Gotoキャンペーンが再開すると、どうしても割安感のあるより高級なホテルに流れがちですが、アフターコロナのためには非常に重宝する可能性を秘めたホテルだと思います。
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