ホテルたいよう農園というネーミングだけでいうと、ちょっとどうかな?というホテルに宿泊をしてきました。
じゃらんでクーポンを使って、1泊2食付きで3000円という激安価格だったのですが、この値段なら食事はあまり期待できないですよね!
ただ、実食をしてみて意外にもなかなか美味しく、ビジネスホテルチェーンとしては高めのレベルでした。
ホテルたいよう農園 徳島県庁前の基本情報
ホテルたいよう農園は、農家が営むホテルのふれこみで、四国に3つのホテルがあります。
食事以外のレビューについては、こちらのページで紹介をしていますので、参考にしてみてください。
今回は、このホテルの最もウリにしていると思われる食事についてのレビューになります。
農業法人がグループ会社なので、食材の調達が非常に安く手に入るのが、値段に比べてレベルの高い食事になっている理由だと思われます。
夕食バイキングの様子
1泊2食付きで、コロナのため以前はバイキングではなかったようですが、最近になって再開されたみたいです。
手指消毒・マスク着用・ナイロン手袋をしてのバイキングはもはや常識ですね。
座席はこんな感じで、かなりの座席数がありました。ただ稼働率がそれほど高くないのか、余裕がありソーシャルディスタンスもばっちり。
生野菜がズラッと並びます。野菜自体はシャキシャキしていて美味しかったですよ!
フルーツはパインのみ。安いバイキングだと果物がないケースもありますから、まあ仕方ないでしょうか。
野菜の種類はスゴく多いというわけではありませんが、これだけあれば十分です。
こちらは和食っぽい惣菜。ちくわは徳島のお土産としても有名で、なかなか良いものでしたよ!
ほとんどのものを食べましたが、唯一とろろだけは食べずに後悔をしています。
味噌汁はやや濃い目の味付けでした。
カレーもあります。
焼きしゃぶはこちらの目玉メニューのようです。鉄板で焼いて熱々を食べることができてとても美味しかったです。
グループ企業で養豚事業を行っているようなので、安く豚肉が調達できるんでしょうね。
鶏ごぼうに揚げ出し豆腐。
ハムステーキはやや微妙でしたが、肉料理類どれもなかなか良いお味でした。
まずはこんな感じでほとんど野菜で攻めてみました!
健康そうじゃないですか?
まずはいつものように果物からいただきましたよ。
果物から先に食べることになぜ?と思った方は、こちらでその理由を紹介しています。
2回目はこんな感じで取ってきました。
焼きしゃぶは美味しかったので、この後もう一度食べました!
今回はメインっぽいものも取ってきたので栄養のバランスが良さげです。
野菜もさらにいただきます。
こちらの料理もなかなか良い感じ。
けっこうウメェぞこれ。
練り物も悪くないですし、ちくわは美味しいです。
この前にもご飯や味噌汁や少し他のものも食べたのですが、写真を取り忘れました。最後のカレーで締めました。
アパカレーをアパはお土産にするぐらい強烈に押していますが、こちらのホテルのカレーは特にアピールはないです。
肉がミンチみたいですが、カレーの味自体はアパにも負けないぐらいに感じましたよ。
朝食バイキングの様子
朝食バイキングはいつもより少し早めの7時半ぐらいに食べ始めましたが、混んでるどころか空いていて途中1人になる時間もありました^^;
ソーシャルディスタンスが十分すぎるほどあいていますw
こちらのホテルは、ガテン系職の方の出張利用も多いようで朝食を早く食べる人が多そうです。
朝食時間も6時開始ですから、7時前に食べ始める人は7時半ぐらいには食べ終わってる感じでしょうかね、同じガテン系出張の多そうなルートインなんかも、早朝が混み合う印象。
朝も夕食と同じように新鮮な野菜が並びます。
夕食では果物はパイナップルでしたが、朝食はオレンジです。夕食になかったヨーグルトが登場しています。
目玉の焼きしゃぶは朝食でも提供されて太っ腹ですね。
煮物は人参のように大きく切った野菜は煮込みが足らない場合があり、少し硬かったのが残念。
ウィンナーや鮭はそれなりの味ですが、かぼちゃの煮物やスクランブルエッグはなかなか美味しかったです。
ビジネスホテル系の朝食バイキングで、スクランブルエッグを美味しいと思ったことはほぼないですが、ここのはなかなか良かったです。
朝食はクロワッサンがありました。マーガリンだけでジャムがないのは残念ですが、コストを考えると仕方ないですかね。
パンは正直まったく期待をしていなかったのですが、ここのクロワッサンはけっこう美味しい。
フェアフィールド大阪難波のパンは少し残念なんですが、ここの方が美味しいかも ← 多少価格に比してというバイアスはかかってるかもしれませんが。
ご飯・カレー・味噌汁コーナー。
朝食らしく納豆と海苔が追加されています。
カレーは朝も登場しているので、好き嫌いが多くて食べるものが困るというお子さん連れでも安心。
朝食になって目玉焼きや筑前煮が登場しています。
左下のものはきゅうりのキムチ、右下のものはほうれん草の和え物だったかな。
栄養士がメニューを考えてるのかという感じるぐらい栄養のバランスも良さそう。
1回目は野菜・果物たっぷりで。
まずはオレンジから食べ始めます。
続いてヨーグルトと一般的な食べ順とは違います。
昨日も食べた野菜ですが、ドレッシングを変えたりすると飽きません。
2回目はタンパク質多めで、少量のご飯と味噌汁。
オクラと小エビの和え物ですが、小エビは普通に美味しいです。
残念な点は、煮込みハンバーグのぶつ切りの人参が煮込みが甘く硬いことかな。
目玉焼きとちくわは美味しいですが、揚げ物はこんなものかな。バイキングの揚げ物はそもそもあまり期待できませんし。
味噌汁は少し味が濃い目。関西以外、特に東日本ならこれぐらいがちょうどなのかも。
朝食の目玉メニューのフレンチトーストは数量限定のオーダー制。
これ、けっこう美味いっす(≧▽≦)
ホテルの料理担当の方が、苦心して開発をしたオリジナルのフレンチトーストのようです。
ライブキッチンではありませんが、このクラスのホテルのバイキングでオーダーして提供してくれるなんて他にはなかなかないですよね?
クロワッサンも美味しかったので3つも食べまたし、ヨーグルトもプレーンのものでブルーベリーといちごのソースがありましたよ。
松山のホテルの朝食は500円らしい
徳島は外資系ホテルがないので行かないという人でも、松山は宿泊レートが安くて有名なANAクラウンプラザホテル松山があるので行かれる方も多いでしょう。
四国のビジネス需要も、松山の方が高いでしょうし。
松山で数泊するとして、楽パックやダイナミックパッケージを利用するとなると、必ず1泊はホテルをセットにしなければなりません。
その1泊をANAクラウンプラザにしても良いですが、この場合は公式サイトからの予約でないのでSFCプランの変更はできませんし、ポイント加算はありません。
エリートステータスであることを告げておくと、レイトチェックアウトや部屋のアップグレードなどは優遇はしてくれるでしょうが、他のホテルの方がかえってコスパが高い場合もあるでしょう。
ホテルたいよう農園 松山古三津は朝食・夕食ともに各500円、二番町は朝食500円との情報があります。
同じ内容ではないかもしれませんが、二番町の朝食はオーダー制のフレンチトーストもあることを確認しているので、これで500円は金額にシビアな私wでも安すぎます。
ホテルたいよう農園なら、高いコスパで少なくとも食事に関しては、大満足すること間違いないと思いますよ。
コメント