大阪いらっしゃいキャンペーンなどを利用をして、ホテルに泊まり歩いていますが大晦日~元旦にかけてはホテルビナリオ梅田に宿泊をしました!
大晦日でもじゃらんのクーポン+大阪いらっしゃいを使ってかなりお得だったんですが、予約を差し替えてまで宿泊をした決め手が、朝食が口コミで評価が高かった点です。
口コミの評価通りでとてもレベルの高い朝食で、しかもお正月特別メニューでミニおせちやお雑煮なんかもあり新年早々大満足のスタートです。
ホテルビナリオ梅田の立地
ホテルビナリオ梅田は阪急梅田駅の東側で、ホテル阪急インターナショナルの近くにあります。
JR大阪駅や大阪メトロ梅田駅などからはやや距離がありまして、大阪メトロ利用でしたら中津駅の方が近いです。
阪急中津駅からは遠いのでご注意を。
アクセスとしては不便とまではいきませんが、駅チカ立地のホテルと比べるとややマイナス点。
駅からのアクセス以上に気になるのがホテルの目の前に消防署があるんです(*_*)
夜中の騒音はあるかも
予約サイトの口コミでも散見していましたが、ホテルの目の前(ホテル阪急インターナショナル東隣)に消防署があり消防車の出動時はかなりの轟音が響き渡ります。
私は中層階に宿泊をしましたが、高層階でも若干はマシになるでしょうが、かなりの音がするでしょう。
宿泊をした際の時の運で、私の場合は寝る少し前に消防車の出動がありましたが、その後はサイレンで起きることはありませんでした。
音がいくぶんマシになる北側の部屋をリクエストするか、1階の無料アメニティコーナーで耳栓が用意されているので、耳栓をして寝るかですかね。
ビナリオ ホテルズ&リゾーツ
ホテルビナリオ梅田は、「ビナリオ ホテルズ&リゾーツ」の旗艦ホテルになるようですが、次のようなグループホテルがあります。
- ホテルビナリオ嵯峨嵐山
- ホテルビナリオKOMATSUセントレ
- ホテルグランビナリオKOMATSU
- 日光中禅寺湖温泉ホテル花庵
- 山陰湯村温泉湧泉の宿 ゆあむ
「ビナリオ ホテルズ&リゾーツ」 って聞き慣れないホテルグループだなと感じる方も多いでしょうが、2019年4月に新しく誕生をしました。
グループホテルを所有・運営をするのはアイアンドエフ・ビルディング株式会社。
元々ホテルビナリオ梅田はホテルサンルート梅田で、フランチャイズで経営をしていたようで、フランチャイズ契約を解消しリブランドで誕生をしています。
印象的にはアッパーミドルクラスのホテルなんですが、ホテルビナリオ梅田自体は宿泊特化型ホテルではなく、宴会場もある
フロントの対応については、自動精算機を設置してわりとあっさりとした対応ですが、レストランの接客サービスはなかなか良かったです。
宿泊レビュー
部屋はシングルでしたが、リニューアルはしているものの多少の古さは感じ、大浴場やサウナなどの施設や目立ったサービスもありません。
特に部屋や施設・設備でセールスポイントとなるものはないので、簡単に紹介をします。
約20㎡のコンフォートツインや27㎡のスーペリアツインなんかは、まずまず良さげですが。シングルはビジネスホテルという感じ。
のちほど紹介をしますが、こちらのホテルは朝食のレベルが高いので、朝食を食べに行くという感じで泊まるのも良いでしょう。
部屋はバリューシングルで10.8㎡で激狭ですが、ベッドがシングルサイズのせいかアパなどの他の同クラスのホテルと比べると圧迫感はありません。
アパの9㎡のシングルと比べると約2㎡大きいですし。
ヘッドボードのコンセントは1口。照明のコントロールもできますが一昔前の仕様。
アナログの目覚まし時計もありました!
デスクは仕事をするのにも十分な広さ。無料の水がサービスでありました。
コンセントが2口だけで空気清浄機に1口を使うので残り1口だけになり、ちょっと不便でした。
コンセントが少ないのに配慮してか、引き出しにはあらかじめマルチ充電器がありました。
テレビはデスクの上ベッドからは横にありますが、個人的にはこの位置は好きです。
お風呂の扉を開ければ、テレビを見ながら入浴をすることも可能。
テレビを見ながらの入浴は、くれぐれも湯気で火災感知器が作動しないように注意してくださいねw
窓からはホテル阪急インターナショナルと消防署がのぞめます。
冷蔵庫はずいぶんとチープな感じのもので中は空です。
グラスはなくコップだけ。ケトルではなくポットだったので、沸騰に時間がかかります。
ポットは保温ができるのが良いのですが、コンセントに余裕がないのでその長所もあまり活かせません^^;
プラズマクラスター加湿機能付空気清浄機はウレシイのですが、水を入れるのがちょっと面倒^^;
ゴミ箱は可燃物と不燃物で分けられていて地味にウレシイ。
浴室はユニットバス。梅田のビジネスホテルと考えればすごく狭いわけではないかな。←微妙な言い回し。
もちろん狭いですがw
シャンプーやボディソープはPOLAのもので、いろんなホテルでめちゃくちゃ良く見るもの。
フェイス&ハンドソープもあります。
あらかじめセットされているアメニティは歯ブラシのみ。フロント横から自由にいろんな物を取れるようになっています。←写真を撮り忘れちゃいましたm(_ _)m
1人よりも、ツインなどで2人以上で泊まるのが良さげなホテルかな。
朝食はコスパが高く美味しかった
今回朝食付きのプランで宿泊をしているのですが、素泊まりに朝食をつけた場合は1,320円(税サ込)。
一般利用もできますが価格は2,200円(税サ込)。
ただ食べた感想として、宿泊者の1,320円の価格はかなりコスパが高くて、2,000円ぐらいでもおかしくない美味しい朝食でした。
また接客サービスも良いのも好感が持てましたが、一休のレストラン予約の評価が高かったり、口コミで同じような評価が多かったです。
昨年から大阪でいろんなホテルに泊まりましたが、価格も考慮すると今までのナンバーワンの朝食の評価です。
朝食ビュッフェスタート。
朝食会場のホテル1階レストラン「梅田璃泉」は和食レストランなんで、このように小鉢の和食惣菜
が充実しています。
筑前煮もありますね。
お正月メニューのミニおせち。正月気分に浸れるのは良いですね。
たこ焼きにソース焼きそばと大阪を意識したメニュー。
洋食はあまりなく、ローストポーク、スクランブルエッグ、ベーコン・ハム。
個人的にベチャッとしたスクランブルエッグはあまり好きではないですが、ここのはベチャッとしてなくて好みのものでした。
串カツに焼き魚。
大阪のホテルの朝食ビュッフェで大阪のホテルの朝食でご当地メニューとして、串カツやたこ焼きがある場合が多いですが、私的には他のものの方が良いですね。
両方とも朝にはちょっと重たいので、泉州たまねぎのオニオンスライスなんかがウレシイです。
ご飯のおともに合いそうなものがたくさん。お米はきぬむすめでした。
目玉のひとつ神戸牛カレー。
大阪名物でも肉吸いはウレシイ。
お正月特別メニューとしてお雑煮がありました。関西らしく白味噌でしたがお餅は角餅。
サラダにお刺身もありました。
デザートは小鉢でやや量が少ないですかね。ミニケーキは美味しかった。
パンはロールパン、クロワッサンやマフィンなど。大阪発祥『高匠』の高級食パンが目玉。
途中で補充されなくなったので食べたい場合は早めですかね。私は食べることができませんでしたが和食が美味しかったので満足。
ソフトドリンクは十分な種類。持ち帰り用のコップに「お部屋にお持ち帰りください」というウレシイメッセージも。
ホットドリンク。
ソフトクリームもありました。
続いていろいろ食べた様子です。
ココはやっぱり和食!ほとんどの小鉢を取ってきました。
ミニおせちで正月気分を満喫。
野菜がたっぷり食べられますね。
お刺身があるのはウレシイですね。
どれも味は良かったです。
手作り豆腐の冷奴。
筑前煮。
明太子。
具沢山のお雑煮。
続いては洋食っぽいものを中心に選びました。
お雑煮が美味しかったのでもう一度おかわり。ご飯に合うものを選びましたがかんじんのお米が補充されず。
かなりの時間補充されなかったので、なくなってしまって急いで炊飯したみたい。
和食が主体なんで美味しいお米は重要なので、
正月に美味しいお雑煮が食べられる幸せ。
ご飯があればより良かったのですがね。
肉吸いは美味い。
たまごは蘭王で色を見ても良いたまご。
パンを取ってきましたが、残念ながら高級食パンはありませんでした。たこ焼きは味見目的。
デザート。野菜ジュースはドリンクバーであるようなものと違って濃厚でした。
ミニケーキは美味しかったです。
ソフトクリームは普通。
フルーチェにヨーグルトでしめます。
この朝食が宿泊者なら1,320円はかなりお得ですね。料理だけでなく接客サービスも良いですからね。
お値段は格安ビジネスホテルクラスの朝食ですが、リーガロイヤルやシェラトンクラスのホテルに負けないぐらいだと思いますよ。
洋食が少ないのは弱点でしょうが。
サービスも含めてコスパでいえば、はるかに満足度が高いと思いますよ。
夜中の消防車のサイレンの音は気になりますが、また泊まって食べにいきたいホテルでオススメです。
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