アパホテルとスーパーホテルは、格安ビジネスホテルチェーンのライバルとして激しく争う関係ですよね!
それぞれご贔屓にしている方もいるでしょうし、その時々でどちらに泊まるかを決めているという方もいるでしょうか。
今回大阪谷町四丁目にあるアパホテル(正確にはアパヴィラホテル)とスーパーホテルに宿泊をしたので、それぞれのレビューや比較をして紹介をしていきたいと思います。
アパホテルvsスーパーホテル その規模を比較
まずはアパホテルとスーパーホテルの規模をまずは比較してみますが、売上高で比べるとアパホテルが圧勝をします。
2018年のデータですが、アパホテルが1,105億円、スーパーホテルが308億円。
また、売上高と時期が異なりますが、2021年1月1日時点のチェーン規模の比較ですと、
- アパホテル 総軒数232軒、総客室数53,368室
- スーパーホテル 総軒数158軒、総客室数17,832室
アパホテルは客室数が多い大きなホテルがけっこうありますので、総軒数よりも総客室数の違いが大きくなります。
続いて大阪メトロ谷町四丁目駅からすぐにある2つのホテルに、実際に泊まったのでその様子から両ホテルを比較していきます。
アパヴィラホテル 大阪谷町四丁目駅前に宿泊
アパヴィラホテル 大阪谷町四丁目駅前に宿泊をしたのですが、じゃらんの平日1,000円割引のクーポンを使い、素泊まり2,600円でした。
Goto以来完全に価格の判断が麻痺してきているので、この値段でもスゴ~く安いという感覚にならないのがちょっとコワい^^;
アパヴィラホテル 大阪谷町四丁目駅前の場所
アパヴィラホテル 大阪谷町四丁目駅前の場所は、「駅前」という名称があるように地下鉄の出口からすぐの場所にあります。
南北に走る谷町筋にも近いので、中央線、谷町線ともにアクセスが良いので便利でしょう。
アパヴィラホテル 大阪谷町四丁目駅前に実際に泊まったレビュー
アパヴィラホテル 大阪谷町四丁目駅前に実際に泊まったレビューですが、素泊まりだったので朝食は食べていません。
朝食はレストラン「京都銀ゆば」ですが、こちらのアパホテルに宿泊をした際に同じレストランで食べいるので参考になると思います。
アパホテルヴィラに到着。前日にコートヤードバイマリオット大阪本町に宿泊をしていましたが、自転車で5分ぐらいでした。
日帰り入浴プランが4900円~となっていますが、私は宿泊なのにクーポンを使ったりで2,600円ですw
アパホテルらしさのある激狭の9㎡の部屋。どこもこんな感じですね。
ベッドは幅120cmのセミダブル。狭い部屋が余計狭くなりますが、寝転んでしまえば狭さは関係なくなります。ベッドの上には最近のビジネスホテルでは少なくなった浴衣。
デスクはそこそこ広いのですが、いろんな物が置かれているので狭く感じます。また自画自賛の本なども。近現代史学も置いていますが、特にこの本をホテルに置く理由が良くわりかません。
寝れない夜なんかには良いかもですが!
最上階の部屋でしたが、窓からの眺めは阪神高速ビューとなかなかグッド。さらにライバルの東横インビューww
狭いながらも宿泊に必要なものはきっちり揃っています。
エアコンのスイッチを見ると、少し古さを感じますね。マウスウォッシュをサービスでいただけたのはウレシイ!
大浴場があるのがこのホテルの良いところですが、部屋にもユニットバスがあります。激狭ですがね。
シャンプーやボディソープはちょっとチープ感があります。宿泊に必要な基本的なアメニティは揃っています。
大浴場は地下1階。浴衣とスリッパでもOK。男女別で深夜1時までと朝10時まで入浴できるのは良いですね。
カードキーをかざして、大浴場があるエリアに行くことになり、大浴場には暗証番号をセットするタイプの貴重品ボックスもあります。
大浴場・サウナについて
アパヴィラホテル 大阪谷町四丁目駅前へ泊まった大きな理由が、大浴場とサウナ。まあ、ほとんどサウナ目的だったんですがね。
大浴場は狭いながらも、あるだけウレシイので特に不満もないのですが、問題はサウナ。
サウナ自体は90℃で悪くないのですが、かなり狭いです。コロナの今は2人でもういっぱいという感じですね。
それ以上に問題なのが水風呂で、1人だけしか利用できず狭いのはまだ仕方ないのですが、水温が23~24℃とめちゃくちゃぬるい^^;
外気浴もできませんし、サウナーにはあまりおすすめできませんね。
アパホテルに泊まった感想
アパホテルやアパヴィラホテルは東京などで泊まったことがありますが、あらためて泊まってみてその狭さを実感しました^^;
その狭い空間に必要なものをコンパクトに凝縮させているのは、さすが業界のリーディングカンパニーだなとも思いますが。
お風呂、特にサウナの狭さと水風呂のぬるさはとても残念です。
アパホテル全般にいえるのですが、フロントスタッフの対応が良くない場合が多い感じがしますね。比較するスーパーホテルと比べるとその差を感じます。
スーパーホテル地下鉄谷町四丁目6号口に宿泊
スーパーホテル地下鉄谷町四丁目6号口に宿泊をしたのですが、Yahooトラベルの夏旅セールを利用しまして、朝食付きで2,646円の激安価格でした!
普段はじゃらんや楽天トラベルを利用する人も、Yahooトラベルをチェックしてみると、わりとお得なホテルがあったりします。
スーパーホテル地下鉄谷町四丁目6号口の場所
スーパーホテル地下鉄谷町四丁目6号口の場所は、わざわざ「6号口」という名称を入れていますが、6号口からすぐではないので、駅前とはいえませんが5分もかからず十分アクセスは良いです。
アパヴィラホテル 大阪谷町四丁目駅前は出口からすぐですし、 スーパーホテル地下鉄谷町四丁目6号口のエントランスは中央大通から少し入った裏道にありますので、立地自体は少し劣ります。
スーパーホテル地下鉄谷町四丁目6号口に実際に泊まったレビュー
スーパーホテル地下鉄谷町四丁目6号口に実際に泊まったレビューです。この辺りは自転車で通る機会も多いのですが、まさかここで泊まるとは思ってもみなかった^^;
裏口みたいですが、こちらがエントランス。ウェルカムコーヒーは24時まで。朝食会場は奥はガラスなので見た目よりかなり狭いですよ。
選べる枕にアメニティはこちらから取って行くことになります。
歯ブラシは部屋の中に置いています。
部屋の鍵はなく、チェックイン時に暗証番号を印字された紙が渡されます。スタンダードルームは12㎡と狭いですが、アパホテルの9㎡と比べるとかなり余裕が感じられます。
スーパーホテルのコンセプトの一つが、「心地よいリラックスと深い眠り」。
そのために部屋は間接照明で選べる枕などがあります。
ベッドは照明のスイッチとエアコンのリモコン。電源はUSBポートだけありました。
ベッドとデスクの間はこれくらいあります。デスクにはテレビが置いていますが、広さはそこそこあるので仕事をするのに十分。椅子の座り心地も悪くはないです。
だいたいどこのスーパーホテルも、統一されているので、前に泊まったことがあるなという気分に。
デスクの電源コンセントは一口だけですが、タコ足があるので2口。さらにマルチ充電ケーブルがあるのでそれほど不便を感じません。サービスとしての酎ハイ2本をいただきました(≧▽≦)
テレビにマルチ充電ケーブル。全身鏡もあります。
「LOHAS」もスーパーホテルのコンセプトで、健康イオンスリッパ。蛇口からのお水も健康イオン水。ビジネスホテルに必要なものは揃っています。
空気清浄機に冷蔵庫。冷蔵庫はスイッチをONにしないといけなく、中は空です。
ユニットバスはビジネスホテルなんで当然狭い。
歯ブラシとシャンプーやボディソープ。アルガンオイル配合のもので、このクラスのホテルとしてはちょっと良いものかな。トイレは当然ウォシュレット。
スーパーホテルに泊まった感想
スーパーホテルも東京などで泊まったことがありますが、部屋もフロントスタッフもそれなりのレベルにあると思います。
どこも一緒でハズレがないという安心感はあるかも。
フロントスタッフは、愛想が良い人が多く、朝食時はときおり朝食会場の補助も入り、しっかり教育されている印象がありますね。
今回はお酒を2本もいただき、チェックイン時は若い女性スタッフさんが、ビジネスでは珍しくエレベーターまで接客してくれました。
おおむね満足がいく滞在だったのですが、次回紹介をする朝食は種類が今まで泊まってきたホテルの中でもトップクラスに少なく、朝食ビュッフェはとても残念。
アパホテルとスーパーホテルの比較の結果
アパホテルとスーパーホテルを実際に宿泊をした比較ですが、個人的にはスーパーホテルの方がポイントが高いですね。
アパホテルは、かための部屋の色調がちょっと苦手なのと、どうもフロントスタッフとの相性がダメみたい。
今回はまだ良かったですが、中途半端なセルフチェックインも残念なところかな。
スーパーホテルも格安ビジネスですが、LOHASや健康イオン水、アルガンオイル配合のシャンプーやボディソープなどこだわりを感じます。
眠りを追求した環境や部屋の色調、フロントスタッフさんとの相性が良いのか、あまり不快感を味わうことがないのもポイントが高い点ですかね。
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