じゃらんが3,000円割引のクーポンを発行をして話題になっていますが、クーポンの使い方によっては無料宿泊も可能なんです。
この3,000円クーポンを使って、ABホテル堺筋本町に宿泊をしてきました!
宿泊費が3,200円で、ポイント還元やポイントサイトのポイント分を合わせるとほんのワンコイン程度の出費。
実は2回目の3,000クーポンの配布の時でも、同じABホテル堺筋本町の予約を取っていまして、この時はポイント10倍でしたので正真正銘の無料宿泊。
無料を超えて泊まって得をするになっています。
そんなABホテル堺筋本町の宿泊記ですが、まずまず満足度は高かったです。
ABホテル堺筋本町の立地
ABホテル堺筋本町の立地は、堺筋と松屋町筋のちょうど中間ぐらいの位置にあり、本町通に面してホテルが建っています。
そのため、大阪メトロ堺筋本町駅からは少し離れていて、それでも公式ページでは出口12番から徒歩3分のアクセス。
12番出口は、天下茶屋駅から大阪メトロに乗車した際には前方付近にある出口です。
堺筋線ですと12番の出口が便利ですが、中央線利用の場合は、谷町四丁目方面に向かう電車なら前の方に乗り、1番か2番出口を利用すればアクセスは良さそうです。
もしくは中央付近に乗車して12番出口に向かうのでも良いでしょう。
いづれにせよ出口からはそこそこ近いですが、地下鉄のどの辺りに乗車するかによって、駅からの距離はかなり違ってきます。
大阪東警察署を目印に
ホテルは本町通という東西に走る大通りに面しているので、あまり迷うことはないと思うのですが、迷ってしまって確認をする時は、大阪府東警察署を目印にしてみましょう。
ABホテル堺筋本町は、大阪府東警察署から本町通を隔てて、ちょうど斜め前に建っています。
大阪が治安が悪いと不安に思っている人でしたら、警察署の前なのでかなり安心ではないでしょうかw
そもそも堺筋本町自体治安はかなり良いとは思いますし。
ABホテル堺筋本町の宿泊レビュー
ABホテル堺筋本町に泊まる前は、この辺りのホテルではだいたい最安値が多く、あまり期待をしていなかったのですが、思ったよりは良かったなと思います。
まずはハード面は、2019年12月にオープンをした、まだ新しいホテルなのでキレイで設備もまずまず満足のいくものでした。
外観は新しいホテルだけあって、とてもキレイでオフィス街の堺筋本町に溶け込んでいます。
エントランス。
フロントもまずまずキレイです。
宿泊カードに住所などがあらかじめ印字されていて、記入が署名だけで楽なのは良かったです。
ロビーホールもキレイで、わりとスペースに余裕があります。
こちらのソファでゆったりとすることもできます。
漫画の貸し出しもあるようです。
チェックアウトは自動で、カードキーを挿入するとチェックアウト手続きができます。
エレベーターはカードキーを中央のセンサーにタッチすると、ボタンを押せるようになっていて、セキュリティ対策がしっかりしています。
エレベータホール。
新しいホテルなのでキレイですね。
VODカード(有料放送)の自動販売機。見放題で1,000円みたいです。
それでは部屋に入っていきます。今回はシングルBという部屋で、シングルではちょうど中間のクラスです。
3つのクラスは、ベッドがセミダブルかダブル、風呂とトイレが独立しているかの違いぐらいしかないですがね。
ダブルベッドの部屋はなかなか良かった
今回泊まったシングルBは、12.8㎡の広さにダブルベッドを配した部屋で、狭いながらなかなか快適でした。
カードキーを差し込むと、マスター電源がオンになるビジネスホテルで良くあるタイプです。
部屋はキレイですが、やっぱり狭いですね…。
全面鏡に。
茶色のスリッパは、1階の大浴場に行く場合に履いていっても良いようです。
ベッドとテレビの様子。テレビは50インチもあって大きいので、映画を見たくなります。
ベッドのマットレスもまずまずで快適でした。
ベッドはダブルベッドなので、ひとりでは快適に寝ることができます。コンセントも2つあります。
ベッドのコンセントは、カードキーを外して外出をしても充電をすることができました。
ボディケアなどの案内。けっこうな金額ですが、マッサージは海外でも頼んだことがありません。
テレビが好きな人は、ベッドに寝転びながら見ることができるので最高かも。
ルームシアター(有料放送)の案内です。あまりテレビを見なくて、もっぱらパソコン利用です。
空気清浄機です。
デスクはわりと広くて、パソコン作業や仕事をするのに十分です。
コンセントが2つとLANケーブルもあります。
椅子の座り心地もまずまず良いですかね。
荷物置き場。
クローゼットはありませんが、荷物置き場の上にハンガーが3本あります。
デスクの奥にも服をかけるハンガーが3本あります。ダブルの部屋として2人で泊まることも想定されていますが、カップルなら大丈夫そうです。
デスクの引き出しを開けてみました。
いろんなものがコンパクトに収納されています。
お茶類はコーヒーとお茶がありました。お茶だけの所が多いので一応合格です。
ただし、こちらのホテルはドリンク無料などのサービスはなく、大浴場でもウォーターサーバーはありません。
加湿器ですかね。使ってないけど。
ケトル。
冷蔵庫はよく分からんメーカーのもので、スイッチをオンにすると冷えることになっています。
中は空っぽです。
窓を開けると眺望はほぼなく、お隣のビルが見えます。少しビルの谷間に余裕があるので採光は少しあります。
右手奥に見えるのは、東警察署なので安心です。
部屋の浴室と大浴場
部屋には浴室がありますが、ユニットバスでビジネスホテルらしく狭いです。
湯船はゆったりできるというサイズではありません。
トイレはお決まりのウォシュレット。
シャンプやボディソープはメーカーが書いていませんでしたが、安物ですね。お風呂で見た感じルートインと同じものかな。
ハンド・フェイスソープはPOLAのもの。ビジネスホテルでは、基本的にはハンド・フェイスソープを使って体を洗います。
アメニティは基本的なものだけ。
大浴場にはひげそり、ヘアーブラシ、体を洗うスポンジや綿棒はあります。
大浴場は小さく密になる時間帯も
大浴場があることはウレシイのですが、かなり小さくて必要最低限という感じです。
1階の奥に大浴場があります。お風呂に入るためには暗証番号を照合する必要があって、暗証番号はチェックインの際にもらえます。
利用時間は、16:00~24:00、6:30~9:00になっています。
私が泊まった時には、16時ぐらいはほとんど人がいなくて、夜11時前に行った時は大混雑でした。
混雑するのはこんな感じでお風呂がとても狭いからもあります。
写真撮影は禁止でしたので、ホームページよりお借りしました。
洗い場も5つしかありませんので、脱衣場も狭いですから、すぐに満員になりますし。
夜遅くはもしかして部屋のお風呂を使ったほうが良いかも。
ただし朝も7時半に大浴場に行きましたが、めちゃくちゃ空いていました。
タイミングもあるでしょうが、混雑具合で調整をする余裕も必要がありそうですね。
大浴場のさらに奥にはコインランドリーもありますので、長期滞在なども安心。
客室に面していないため、24時間利用可能なのも助かります。
浴室の前には製氷機。
ビールや酎ハイ、ハイボールの自動販売機。
風呂上がりにどうぞという感じですが、値段はそれほど高くなく、まあ許せる範囲ですかね。
長くなったので、朝食の様子は次回あらためて紹介をします。
さいごに
ABホテル堺筋本町は、宿泊料金がこのエリアで最安値レベルなのであまり期待をしていませんでしただ、ハード面は新しいホテルでまあ合格レベルです。
今回泊まった部屋はダブルベッドを1人で利用をしたので、寝るだけと考えると十分に快適で、デスクも広かったので仕事やパソコン作業も問題ありません。
テレビも50インチなので、映画やテレビを見てのんびりしたいという人にも向いているかも。
今回は3,200円の宿泊料金をじゃらんの3,000円をクーポンを使って宿泊をしましたが、本町近辺でお財布に優しくてそれなりに快適に過ごせるホテルとしてオススメします。
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