全国拡大の県民割 補助率・割引上限額・クーポン・注意点など

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旅行 Gotoキャンペーン

7月上旬より全国に拡大する見込みの県民割ですが、具体的な内容が明らかになってきています。

ざっくりというと、現在の県民割と比べて補助率が下がり、クーポンが平日と休日に区別をして、平日は付与額がアップ、休日はダウン。

また、宿泊だけでなく公共交通機関を利用をした旅行商品についても、8,000円の上限ですが補助対象になる方針。

これまで地元の大阪いらっしゃい、京都府民割、その他いろんな地域の旅行キャンペーンを利用をしてきました私ですが、7月以降どのように県民割を利用するかも検討中です。

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全国拡大の県民割の補助率と補助上限

7月上旬から全国に拡大することが首相からも表明されましたが、新たに具体的な内容が明らかになってきています。

県民割 全国拡大の場合 支援額引き上げや平日クーポン割り増し | NHK
【NHK】政府は旅行代金の割り引きを受けられる「県民割」の対象を全国に拡大する場合、国からの割り引き支援の額を引き上げるほか、平日…
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6月17日最新情報

6月17日に観光庁から正式に発表があり、現行のブロック単位の県民割は7月14日宿泊分(7月15日チェックアウト分)まで延長。

全国での県民割は7月上旬から開始することが発表されています。

そうすると、7月15日からが開始ということになりそうですね。

多くの自治体で現行の県民割・府民割の延長がまもなく発表されるでしょう。

まず宿泊料金などを割引する補助率ですが、現在の県民割は基本は50%。

7月からは40%に引き下げられます。

1日1食派マイラー
1日1食派マイラー

補助率が下がるということは、財布から出ていくお金が増えるので、この点は痛い改悪ですね。

補助上限については、現在の県民割は基本は5,000円が上限なのですが、7月からも宿泊については補助上限は同様に5,000円

補助率は下がったものの、補助上限は5,000円で、今と同じという感じなのですが公共交通機関を利用した旅行商品については、補助上限が8,000円になる見込み。

ツアーなんかも安く利用できそうなので、気軽に旅行に行きやすくなりますね。

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クーポンは平日と休日を区別

現在実施されている県民割ですが、おおむね付与上限が2,000円で平日も休日も区別はありません。

これが全国に拡大する県民割では、平日が3,000円、休日が1,000円と区別をつけます。

これは、休日に偏りがちな旅行客の分散と混雑緩和の意味があるようです。

このクーポンが、Gotoと同じ地域共通クーポンになるのか、現在実施されている各県民割のクーポンを踏襲するのかはっきりしませんが、期待も込めてですがGoto時代の地域共通クーポンが復活するのではないかと予想をしています。

今回の県民割の全国拡大は、GoToキャンペーンという名称が批判を浴びるため、県民割だと印象がずいぶんと違うんです。

県民割という名称ですが、実際はほぼほぼGoToだったりして。

また、クーポンが一律になるのか、旅行代金に対して段階的になるのかもはっきりしませんが、これも一律になる感じ。

元々段階的な地域共通クーポンは、現場スタッフの負担が大きいという批判がありましたしね。

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期間は7月上旬から8月末(お盆を除く)

全国に拡大をする県民割ですが、コロナの感染状況にもよりますが、期間は7月上旬から8月末までになる見込みです。

ただし混雑が予想されるお盆は対象外になります。

スタートが7月上旬というなんとも中途半端なんですが、スタートまではブロック割で展開されている現行の県民割が延長されるようです。

準備期間もあるので、すぐにはなかなか難しい面もありますが、早く開始時期がはっきりとして、詳細が明らかになって欲しいですね。

注意点

全国に拡大をする県民割ですが、実施するかどうかは各都道府県にまかされるようです。

つまり、知事が県民割を実施しないということであれば、その都道府県は対象外になってしまいます。

例えば旅行キャンペーンに消極的にみえる小池知事の東京なんかは、どうなるのかやや心配。

また、感染が拡大した都道府県は、Gotoと同じようにその住民自体がキャンペーンが利用できなくなるでしょう。

そうならないためにも、ウェーイとなりすぎず、できるだけ大人しく行動しましょうw

狙ってみようか考えている旅行

全国に拡大する県民割なんですが、名称は県民割ですが、それは大衆の批判を避ける意図もありそうで、実質的にはGotoキャンペーンの復活ともいえます。

以前新たなGotoキャンペーンの詳細が発表されたのと比較すると、実は私のようなバジェット派にとっては、好都合なんですよね。

出典 GoToトラベルキャンペーン公式サイト

補助上限が新Gotoが高めなのですが、割引率はむしろ県民割の方が40%と高いです(≧▽≦)

地域クーポンが新Gotoと同じなので、予算の少ない旅行では県民割のほうがお得になることも多そうです。

宿泊割引について、補助率40%と補助上限5,000円を考えると、宿泊のみで12,500円、公共交通機関利用した旅行商品については、20,000円が利益が最大化されそうです。

これが1人につきになると思うので、2人以上の旅行だと、そこそこの予算なのでわりと選択肢も多そうですが、私のような1人旅派はちょっと厳しいですね。

そこでツアーですと、近距離、例えば私の住んでいる大阪からなら松山や高知などの四国や山陰なんかが飛行機の利用では狙い目かなと思っています。

九州や東京なんかも割引上限は超えてしまいますが、お得なものがあれば良いですよね!

列車の利用なら近鉄や西日本、北陸なんかも良さそうです。

JR西日本が以前発売をしたどこでもきっぷのような格安きっぷとホテルが組み合わせるツアーなんかも、あれば良いんですがね。

宿泊だと12,500円程度におさまるマリオットの外資系ホテルや逆に安いビジネスホテルに平日泊まってクーポンをお得にゲットしたほうが良さそうです。

地域共通クーポン的なものが一律であればですが。

ポイント・割引クーポン・他キャンペーンを併用したい

県民割もGotoトラベルキャンペーンも、そのままでもお得なんですが旅行会社やホテルのポイントや割引クーポン、各自治体が独自で実施しているキャンペーンなどは可能であれば併用したいところです。

マリオットでいえば、大阪いらっしゃいでもボーナスポイントがもらえるようなプランを狙っていますが、7月以降も狙っていきます。

OTAもボーナスポイントに注目をしたり、OTAの発行するクーポンが利用できればよりお得な旅行をできるチャンスです。

また、サッポロ割やもっとTOKYOなどの各自治体が独自で実施しているキャンペーンがありますが、県民割と併用ができるのならめちゃくちゃ強力です。

併用ができるものがあれば、ぜひ狙っていきましょう。

7月から全国に拡大をする県民割は、まだ少しはっきりしない点も多いので、続報があればまた紹介していきたいと思います。

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