JALが、コロナによる特別対応で、ボーナスFLY ON ポイント(FOP)のキャンペーンを行っていますが、ANAもこれに追随します。
ANAは2021年コロナによる特別対応で、ボーナスプレミアムポイントをばら撒いてくれます。
国際線はなかなか利用できないものの、今年はプラチナ会員に手が届きやすくなっています。
この機会にエリート資格をゲットして、さらにSFC取得まで狙うのも良さそうです。
ANAの2021年ボーナスプレミアムポイント
ANAが2021年の新型コロナ特別対応によって、ボーナスプレミアムポイントを配ることになります。
次のような感じで対象者ごとに、進呈されるプレミアムポイントが違います。
なお、ダイヤモンド、プラチナ、ブロンズのステータスは、2021年度ステータス保有者が対象です。
- ダイヤモンド 40,000PP
- プラチナ 15,000PP
- ブロンズ 8,000PP
- ANAマイレージクラブ会員 初回搭乗で3,000PP
2021年ステータス保有者ですから、基本は2020年にステータスを得た人ということになります。
ただ、ANAはコロナの特別対応によって、2019年にステータスを得た人についても、2021年も引き続き、ステータスを維持されることになっています。
この場合も、キャンペーンの注意事項を読むと、2020年の搭乗実績は必要な感じですが、どうなんでしょう?
エリートステータスがある人は、かなりのプレミアムポイントが積算されますので、わりと楽にステータスを維持できるようになっています。
また、これからANAマイルを貯めだすという人にとっても、初回搭乗で3,000PPが入ります。
その分例年よりハードルも低く、この機会にプラチナ取得→SFCを狙うというのも良い機会かと思います。
私はSFC会員ですが、SFC会員自体にボーナスプレミアムポイントはありませんが、初回搭乗時に3,000PPが入ることになります。
ボーナスプレミアムポイントの積算時期
ボーナスプレミアムポイントの積算時期ですが、エリートステータスに基づくPPとANAマイレージクラブ会員の初回搭乗でのPPでは対応は異なります。
2021年2月末日時点で確定した2021年度「ダイヤモンドサービス」「プラチナサービス」「ブロンズサービス」メンバーのステイタスに基づき、2021年3月下旬頃までにプレミアムポイントが積算されます。
2021年1月~12月にANAグループ運航便に搭乗されたANAマイレージクラブ会員の初回搭乗でのボーナスは、2021年初めてANAグループ運航便に搭乗された月の翌月末にプレミアムポイントが積算されます。
ただし、すでに過ぎた2021年1月1日(金)から1月31日(日)までの搭乗分に関しては、2021年3月下旬に積算されることになります。
さらに2020年の獲得PPに応じた選べる特典も付与
ボーナスプレミアムポイントだけでも、インパクトのある特別対応なのですが、さらに2020年に獲得をしたプレミアムポイントに応じた特典もあります。
もうひとつのこの特典は選択式で、「マイル」、「スカイコイン」、「アップグレードポイント」の3つから1つを選びます。
2020年獲得プレミアムポイント | マイル | ANA SKY コイン | 2021年度アップグレードポイント |
---|---|---|---|
10万以上(うちANAグループ運航便ご利用分5万以上) | 5,000 | 7,500 | 10 |
5万~10万未満(うちANAグループ運航便ご利用分2.5万以上) | 3,000 | 4,500 | 5 |
3万~5万未満(うちANAグループ運航便ご利用分1.5万以上) | 1,000 | 1,500 | 2 |
2021年2月末時点で確定したプレミアムポイント数に応じて積算され、積算時期は、特典を選択した時期によって以下のように異なります。
3月31日(水)までに選択:4月下旬頃に積算
4月30日(金)までに選択:5月下旬頃に積算
5月31日(月)までに選択 : 6月下旬頃に積算
6月30日(水)までに選択 : 7月下旬頃に積算
コロナ禍で国際線特典航空券などがなかなか取りにくい状況ですから、積算の時期が選べるのは良いですね。
まとめ
JALに追随する形で、ANAも特別対応によってボーナスプレミアムポイントにふみこみました。
これによって、エリートステータスを維持、新しく取得することもやりやすくなります。
国際線でマイルを稼ぎにくいのはマイナスですが…
すでに発表をされていた「プレミアムメンバーステイタス獲得チャレンジ2021」を利用したりと、人によっては簡単にプラチナ資格を取得できます。
プラチナになって、SFCゲットの絶好のチャンス到来ですね。
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