ANA国内線プレミアムクラスにアップグレードの方法や料金は? メリットとデメリットも紹介

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ANAプレミアムクラス ANAマイル

ANAの国内線の座席クラスは、普通席とプレミアムクラスの2クラス制ですが、普通席の予約からプレミアムクラスへアップグレードする方法があります。

1日1食派マイラー
1日1食派マイラー

プレミアムクラスと普通席は飛行中はカーテンが閉められますが、あの向こうへ行ってみたいですよね?

アップグレードポイントを使ってアップグレードもできますが、指定料金を支払うことで、プレミアムクラスへ変更できるアップレグレードという方法もあります。

アップグレードの方法や料金、さらにメリットやデメリットについても解説をしていきます。

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ANA国内線アップグレードとは

ANAの国内線の座席クラスは2クラス制で、普通席とプレミアムクラスがあります。

そのため、国内線のアップグレードとなると、必然的に普通席からプレミアムクラスへの変更ということになります。

JALの場合は、普通席、クラスJ、ファーストクラスという3クラス制ですので、JALのアップグレードとANAは少し異なります。

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普通席とプレミアムクラスの違い

当日アップグレードをするとしても、普通席とプレミアムクラスでは、どれくらいのサービスの違いがあるのでしょうか?

追加料金を支払って、アップグレードをするだけの価値はあるのでしょうか?

1日1食派マイラー
1日1食派マイラー

たいした価値がなければ、アップグレードをする意味はありませんし。

飛行機の座席って正直ちょっと狭い。LCCはもちろんですが、ANAの普通席も、新幹線と比べるとそれほど快適という広さではありません。

隣の座席、前後の座席ともとても窮屈ですよね!

1回きりのドリンクサービスはあるもの、短距離路線で少し気流の悪い時なんかは、途中でドリンクサービスが休止されることだってあります。

これでは空の旅を楽しむというより、単なる移動手段という感じなのですが、プレミアムクラスだとまったく異なる空間がそこにはあります。

機内だけでなく飛行機に乗る前から、実は普通席とプレミアムクラスではサービスがまったく違うんです。

まず空港に到着をしたらチェックインや手荷物検査がありますが、長蛇の列になっている時も珍しくありませんよね?

気分が高揚した旅の始まりなのに、いきなり行列で気分が落ち込んでしまう場合もあるでしょう。

しかし、プレミアムクラスなら、優先チェックインカウンターや専用の保安検査場を利用できるので、行列を横目にサクッと制限エリアへ進むことができます。

制限エリア内でも、空港の飲食は高いしということで、空きの少ない座席を探して出発まで時間を持て余すという感じはプレミアムクラスにはありません。

優雅な空港ラウンジを利用できて、ビールやハイボール、ソフトドリンクなどが飲み放題の優雅な場所で出発までくつろぐことができます。

1日1食派マイラー
1日1食派マイラー

このまま飛行機に乗らずに、ラウンジでゆっくりとしてるのも良いかも、と思う時もたまにあるぐらいです(笑)

いよいよ搭乗になると、また大行列です。

スーツケースなどを持っていると、できるだけ早く飛行機に乗りたい気持ちになるのですが焦っても仕方ありません。

我先に列に並ぼうとするのも、ちょっとスマートじゃないし、精神衛生上もよくありません。

しかし、プレミアムクラスなら、優先搭乗で一般のお客さんより早く飛行機に乗れて、機内でゆったりできます。

機内では広い座席に座って、普通席のお客さんから視線を浴びながら、新聞でも読んでいると、ちょっとした優越感にひたれます。

機内サービスも、ANAプレミアムGOZENというこだわりの機内食をいただきながら、アルコールを含むドリンクサービスを堪能して、思う存分空の旅を満喫することができます。

CAさんの対応もどことなく丁寧で、飲み物のおかわりもどんどんすすめてくれたりと、手厚いサービスを受けることができます。

1日1食派マイラー
1日1食派マイラー

普通席で飲み物のおかわりをお願いをしたら、もしかしてCAさんの機嫌が悪いかもしれませんw

飛行機に降りた後も、プレミアムなサービスも続き、預け入れ荷物も優先的に受け取ることができます。

いかがでしょうか?プレミアムクラスと普通席はこれほどの違いがあり、飛行機に乗る前から降りた後まで、至れり尽くせりのサービスを受けることができます。

もう一度プレミアムクラスで受けられるサービスをまとめておきますね。

  • 優先チェックイン
  • 専用保安検査場の利用
  • ANAラウンジの利用
  • 優先搭乗
  • シートは広々で快適
  • ANAプレミアムGOZENという機内食
  • アルコールを含むドリンクサービス
  • 優先降機
  • 優先預け荷物

普通席との大きな違いがありますが、サービスの違いだけの価格の違いもあります。

こちらは搭乗日前日に検索をかけた伊丹~羽田までの料金ですが、普通席とプレミアムクラスの料金の違いは、だいたい2万円以上という感じです。

正直、この価格差なら普通席で良いよという人がほとんどでしょうか。

まあ、自分のお金で乗らず、会社のお金なら別でしょうが。

ANA運賃

搭乗日を先の日付にして、バリュープレミアムならもっと安くなり、1万円程度の普通席の価格差になりますので、これならプレミアムクラスも良いかなという感じになります。

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ANA国内線アップグレードの方法

プレミアムクラスの素晴らしいサービスを紹介したので、私も利用したという人にアップグレードの方法を紹介します。

まずアップグレードのためには、以下の要件をまずは満たしておくことが必要です。

  • 予約に含まれている全ての人がANAマイレージクラブ会員であること
  • 予約に含まれている全ての人がアップグレードすること
  • 変更操作の時点で、アップグレード希望便の普通席の航空券を予約・購入済み、かつ当該便のプレミアムクラスに空席があること

予約単位なので複数人より、1人の方がアップグレードには有利ですね。プレミアムクラスに空きがあるかどうかは時の運という感じです。

アップグレードの対象の運賃ですが、国内線運賃で、特典航空券やいっしょにマイル割含みます。

国際線航空券の国内区間、団体運賃、包括旅行割引運賃、予約のないオープンチケットなどは対象外になります。

アップグレード受付の場所と受付時間

アップグレードの受付の場所ですが、以前のように空港カウンターでの受付はできなくなっていて、次の方法になります。

  • ANA ウェブサイト
  • ANA国内線予約・案内センター

受付時間は、搭乗2日前 0:00~出発時刻20分前までになります。

ANAウェブサイトでのアップグレードの方法については、詳しくはこちらのページで紹介をしています。

支払い手段と支払い期限

支払い手段は、ANAのプレミアムメンバーでしたらアップグレードポイントの利用もできますが、それ以外はクレジットカードでの支払いになります。

アップグレード予約と同時にお支払いが必要ですので、即決しなければなりませんね。

アップグレードの料金

アップグレードの料金は路線ごとに異なり、2021年3月28日~2021年10月30日搭乗日の場合は、3,000円~15,000円となります。

当日のアップグレードよりも、2日前から前日までのアップグレードが安くなりますので、基本は前日までという感じでアップグレードを考えておくと良いでしょう。 

プレミアムポイントについて

SFC修行を計画している人にとっては、国内線のアップグレードによって、プレミアムポイントはどうなるかは特に気になるところですよね?

プレミアムクラス搭乗時のプレミアムポイントの積算率は、

予約運賃の積算率+50%になります。

つまり、予約運賃の積算率100%のビジネスきっぷの場合は、プレミアムクラスにアップグレードをしたことによって、100%+50%=150%になります。

これが予約運賃の積算率75%のスーパーバリュー運賃の場合は、プレミアムクラスにアップグレードをしたことによって、75%+50%=125%になります。

プレミアムポイントの計算式は、

区間基本マイレージ × クラス・運賃倍率 × 路線倍率2倍 + 400

になりますが、羽田~伊丹の場合は、区間基本マイレージが280マイルですから、スーパーバリュー運賃のアップグレードですと、合計で1,100ポイントということになります。

プレミアムポイントの計算は、こちらのページを利用すれば簡単にできるので利用しましょう。

さいごに

ANAプレミアムクラスへのアップグレードの方法や料金について、紹介をしました。

プレミアムクラスのサービスと料金、プレミアムポイントなどを総合的に判断して、ぜひ利用をしてみてくださいね。

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