大阪にダブルツリーbyヒルトンの進出のニュースが流れてきました!
大阪のヒルトンは、コンラッド大阪かヒルトン大阪で格の高さや立地の良さで、なかなか庶民では手が出にくい宿泊レートが多いのですが、格安ブランドの「ダブルツリーbyヒルトン」が進出します。
大阪城をのぞめる好立地で、リバービューやトレインビューも期待できるのでホテルステイが楽しめそうですし、富山にもダブルツリーができる話しもあるので、ヒルトンも利用しやすくなりますよ。
大阪にダブルツリーbyヒルトンが進出
ヒルトンと大和ハウス工業株式会社が、「ダブルツリーbyヒルトン大阪城」の運営受託契約の締結を発表しています。
大阪でヒルトンというと、古くからあるヒルトン大阪が大阪駅の駅前の好立地、新しくできたコンラッド大阪があります。
ヒルトン大阪がホテルのクオリティのわりには、立地の良さでちょっと高めなので、ヒルトン敬遠しがちでした。
それが大阪駅というターミナル駅からは離れますが、それでも京阪や大阪メトロ天満橋駅から徒歩5分とアクセスも悪くなく、大阪城から最も近いホテルの一つとなる見込み。
「ダブルツリーbyヒルトン大阪城」の場所
「ダブルツリーbyヒルトン大阪城」の場所ですが、日本経済新聞社旧大阪本社跡地に進められている「大阪・大手前一丁目プロジェクト」という再開発が進められているエリア。
大阪城を間近にのぞめる好立地で、寝屋川のリバービューとホテルの立地としてかなり良い場所ですね!
天神祭の花火もお部屋によっては見ることもできそうなので、7月25日は宿泊レートが跳ね上がりそう^^;
最寄り駅は大阪メトロ・京阪電鉄天満橋駅ですが、JR京橋駅からもやや遠いですが、歩けない距離ではない位置ですかね。
JR東西線大阪城北詰駅なら、徒歩10分以内で十分アクセスできる距離。
ホテルの目の前は京阪電鉄が走っていて、鉄道ファンのちょっとした名所でもあるので、トレインビューとしてファンやお子さんも楽しめそうなのも魅力がありますよ。
ダブルツリーbyヒルトン とは
「 ダブルツリーbyヒルトン 」は、byヒルトンという名称からもイメージが湧く人も多いでしょうが、簡単に言うとヒルトンの中級ブランド。
コートヤード「バイマリオット」とか、フォーポイント「バイシェラトン」などと同じ感じですね。ライバルカテゴリーとしてもこの辺りだと思われます。
ヒルトンが5つ星ホテルとして位置づけられるのが多いのですが、ダブルツリーブランドは4つ星ホテルとして位置づけされる場合が多いのでそんなイメージです。
日本では沖縄・那覇に2つのダブルツリーブランドがあり、手頃な宿泊レートで観光やビジネスはもちろん修行にも活用をされている方も多いはず。
さらに富山にもダブルツリーが進出する計画もあり、今後は日本全国で進出が加速する可能性もあります。
ただ、中級ブランドでも大阪のこの立地なら、特に外国人観光客が戻ってくれば人気になる可能性も十分にありえます。
もちろんホテル自体の魅力があればですが、大阪城が間近で見ることができるホテルは周辺の相場と比べると少し割高感がありますからね。
例えばこのホテルとか。
このホテルも。
開業はいつ?
「ダブルツリーbyヒルトン大阪城」 の開業は、まだまだ先で2024年春の開業を目指すことになっています。
大阪万博の開催が2025年ですから、ちょうどその1年前に開業という計画ですね。
アフターコロナのインバウンド需要の予想も、来年2022年は厳しいでしょうが、2023年はおそらく従来の数字並みに戻ってくるのではないかという見方も多いです。
少し前の大阪のような、どこも満室ばかりで宿泊レートが跳ね上がるまではいかないでしょうが、それなりの水準には戻してくるでしょう。
さいごに
「ダブルツリーbyヒルトン大阪城」 の進出は、このクラスのホテルができるのは私個人も大歓迎でヒルトンを泊まり歩くきっかけとなる可能性があります。
開業は2024年春を予定しており、さすがにこの時期ならインバウンド需要もV字回復をしている頃でしょう。
ホテルのクオリティがまだはっきりしませんし(ラウンジもできるようですが不確定)、立地の良さから外国人に人気が出て宿泊レートは高めになる可能性もありそう。
コートヤードバイマリオットは新大阪と本町で、宿泊レートがかなり違いが出てきていますが、新大阪のように「コートヤードとしては高い」と同様に「ダブルツリーとしては高い」ホテルになるのでしょうかね?
コメント